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中国四国農政局

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中国四国地域食育フォーラム
「ココロもカラダも“農”で変わる」~口はいのちつなぐ入り口~の概要

中国四国農政局では、平成19年6月から、中国四国地域において食育に取り組んでいる者、これから食育に取り組もうとしている者など、幅広い分野の団体等が参加する「中国四国食育ネットワーク」を構築し、会員相互の情報交換や農政局からの情報提供を通じて連携・協力を進めることで、中国四国地域における食育の取組の一層の促進を図っています。
今回、行政、教育関係者、食育ボランティア等が連携して食育を推進していくため、食べ物への感謝、食文化など「食べ方」をテーマにした講演のほか、ネットワーク会員による事例発表及び情報交換を行う交流会を開催しました。

  • 日時:平成26年1月26日(日曜日)13時30分~16時30分
  • 場所:岡山第2合同庁舎  2階会議室
  • 主催:中国四国農政局
  • 参加者:94名(行政、食育ボランティア、栄養士・調理員、企業、農林漁業関係者、幼稚園教諭・保育士、教員、学生、その他、中国四国農政局)

第1部:基調講演

講演:「『食でつなげる人・未来 』~心の栄養  体の栄養~」

講師:ボランタリー  食と環境教育アドバイザー  中尾  卓嗣    氏 

〈講演要旨〉

  • 食に関する情報は偏ったものが多く、見方(角度)を変えると疑問が生じる場合がある。情報を選択する力が必要。
  • 農林漁業体験活動には、多くの学びがあり、意識の変化が行動変容につながる。農林漁業体験は心を育み、生きる力となる食育である。  
  • 食事から得ているものは栄養素だけではない。今の状況で親ができる愛情表現が大切。すなわち「食育とは愛情」である。  


  

基調講演の様子

 

第2部:食育実践者等交流会

ネットワーク会員による事例発表

発表者

  • 山本  壮一郎  氏 (株式会社フレスタ 営業企画グループ  マーケティングチーム)
  • 渡邉  行吉 氏      (岡山県お魚普及協会  副会長) 

〈意見交換〉

  • 幼稚園の親子クッキングで、子どもに魚を調理させると、家庭では食べない鰯のつみれ汁も食べる。調理体験の楽しさや、自分で作ることを体験させたい。食材を触らせることが大切。子どもの大満足は顔に出て、親も体験の大切さに気づく。機会があれば、親子でこのような体験をすると心動かされるし癒やされる。(一般参加・栄養士)

     ※詳しくは下記「・食育フォーラム概要」を御覧下さい。


  

事例発表の様子

 

意見交換の様子

 

 

中国四国食育ネットワーク会員の活動紹介

中国四国管内の食育ネットワーク会員の皆さんが普段取り組んでいる食育活動について、パネルなどを会場に展示しました。

来場された方々や、会員の方々が熱心にご覧になっていました。

   

お問合せ先

消費・安全部消費生活課
担当:食育推進班
代表:086-224-4511
ダイヤルイン:086-224-9428

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