平成25年度「食育セミナーin遷宮の地 出雲」~あなたを支える食習慣~(平成25年7月26日)の概要について
中国四国農政局松江地域センターでは、平成23年3月に策定された「第二次食育推進基本計画」のコンセプトである、「周知」から「実践」への取組の一環として、島根県学校栄養士会との共催により、学校栄養士や一般の消費者を対象として下記のとおり「食育セミナーin遷宮の地 出雲~あなたを支える食習慣~」を開催しました。 |
- 日時:平成25年7月26日(金曜日)10時~12時
- 場所:出雲市 パルメイト出雲4階パルメイトホール
- 参加者:学校栄養士及び一般消費者130名
- 主催:中国四国農政局松江地域センター
- 共催:島根県学校栄養士会
- 後援:島根県、出雲市
会場
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会場パルメイト | 来場する参加者 | 会場に設置したパンフレット |
講演
- 演題:「食習慣が育む体の健康 ~和食の良さを考える~」
- 講師:島根県立大学出雲キャンパス副学長 山下 一也 氏
医学博士で島根県立大学出雲キャンパス副学長の山下一也氏から、「食習慣が育む体の健康~和食の良さを考える~」との演題で、「高血圧」の基礎知識から予防のための塩分を控えた食習慣、「認知症」の予防に効果的な生活習慣、また、学生が朝食を摂ることによって1日の健全な生活リズムが作られていくこと、パン食とご飯食を比較しご飯食が各種栄養素を摂取する上で有効であることなどを、ユーモアを交えて講演をいただきました。 |
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講演する山下副学長 |
講演に耳を傾ける参加者 |
意見交換
意見交換では、「塩分摂取からアルツハイマー、子供の食生活、学校生活という一生を通した食に対する大切さを教えていただいた。」、「アメリカのDASH食は浸透しているのか。」、「青魚の缶詰にはDHAやカルシウムがたくさん含まれており、貴重な食品であることがわかった。」、「高血圧の薬を服用しているが、食生活の改善で薬から脱却はできるか。」等の意見や質問が出され、参加された方の日頃の疑問や思いについて意見交換が行われました。 |
<添付資料>
お問合せ先
消費・安全部消費生活課
担当者:食育推進班
代表:086-224-4511
ダイヤルイン:086-224-9428