中国四国消費生活・食育ネットワークメールマガジン第32号
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◇ | ★ 「中国四国消費生活・食育ネットワーク」メールマガジン ★ 第32号 | ◇ |
◇ | 令和6年3月6日発行 | ◇ |
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◇ | 発行:中国四国農政局消費・安全部消費生活課 | ◇ |
◇ | 「食」と「農林水産業」をつなぐ食育に取り組みましょう! | ◇ |
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本メルマガは、消費者のみなさんや食育に取り組む方々に役に立つ情報を不定期でお届けしています。
∇ 注目情報
◆ 食料・農業・農村基本法の一部を改正する法律案ほか2件の国会提出法律案について
令和6年2月27日に「食料・農業・農村基本法の一部を改正する法律案」、「食料供給困難事態対策法案」及び「食料の安定供給のための農地の確保及びその有効な利用を図るための農業振興地域の整備に関する法律等の一部を改正する法律案」が国会に提出されました。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/law/bill/213/index.html
◆ 令和6年能登半島地震による被害状況等について
1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」によりお亡くなりになられた方々にお悔やみ申し上げますとともに、被害にあわれました全ての方々に心よりお見舞いを申し上げます。
今般の地震による農林水産関係の被害と対応の状況及び被災地への食料支援に関する情報は、農林水産省ホームページにおいて情報提供しています。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/j/saigai/r6notojishin.html
また、栄養・食生活の支援を含む被災者の健康管理に関する情報は、厚生労働省ホームページにおいて情報提供しています。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37198.html
∇ 中国四国農政局からのお知らせ
◆ 消費者の部屋展示のご案内
〇「地域の農林水産物・食品を海外へ!」 「地理的表示(GI)保護制度ってなーに?」
品質の高い国産農林水産物や、これらの産物を使用して伝統的製法や高度な技術により製造された加工食品は、日本の輸出拡大につながる重要な産品となっています。
他方、地理的表示(GI)保護制度については、その地域ならではの自然的・人文的・社会的な要因の中で育まれてきた品質・社会的評価等の特性を有する産品の名称を、地域の知的財産として保護するものです。
中国四国農政局では、令和6年3月11日(月曜日)から令和6年4月5日(金曜日)の間、岡山第2合同庁舎1階の消費者の部屋展示コーナーにおいて、「地域の農林水産物・食品を海外へ!」 「地理的表示(GI)保護制度ってなーに?」の展示を行います。
今回は、中国四国地域の主な農林水産物・食品の輸出促進に係る取組並びに地理的表示(GI)についてご紹介します。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/240226.html
〇移動消費者の部屋in岡山「環境にやさしい食べ物、選んでいますか?」
健全な食生活を送るためには、その基盤として持続可能な環境が不可欠であり、食を支える環境の持続に資する食育を推進する必要があります。
農林水産省は、令和3年5月に「みどりの食料システム戦略」を策定し、有機農業をはじめとする環境にやさしい農業の拡大に取り組んでいます。
中国四国農政局では、令和6年2月21日(水曜日)から3月17日(日曜日)までの間、岡山県立図書館(岡山市北区丸の内) 1階 閲覧室入口において、「環境にやさしい食べ物、選んでいますか?」の展示を行います。
今回は、有機農業に対する理解や食品ロスの削減など、環境と調和のとれた食料生産と消費について、消費者の皆様に考えていただくパネル展示等を行います。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/240215.html
◆ 皆様が開催される研修会などに講師を派遣します!
日々の暮らしの中で、「この食品は安全?」、「将来、食料や農業は大丈夫?」といった疑問を持たれることはありませんか。
そんな疑問にお答えするため、中国四国農政局では、消費者団体等の皆さまのご希望の日時・場所に、職員を無料で派遣する「食と農の知っ得講座」を実施しています。
「災害時に備えた家庭での食品備蓄」の講座では、いざという時、自分や家族を守り、心のゆとりをもつことができるよう、家庭での必要な備えについて紹介しますので、是非ご利用ください。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/chushi/heya/kouza.html
∇ 農林水産省からの情報
◆ 3月1日から、新たなラベルデザインによる環境負荷低減の取組の「見える化」を本格運用しました。
農林水産省では、みどりの食料システム戦略に基づき、持続可能な食料システムを構築するため、食料システム全体での環境負荷低減の取組や国民理解の醸成に向けて、環境負荷低減の取組の「見える化」を推進しています。
令和4年度から、累計700箇所を超える店舗や飲食店等の協力を得て、温室効果ガス削減への貢献を星の数で表示する等級ラベル表示の実証販売を行ってきました。
加えて、令和5年度には、生物多様性保全の取組の「見える化」についても議論を行い、米については、温室効果ガス削減に加えて生物多様性保全の取組の評価も表示できることとしています。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/240301.html
◆ 令和5年度「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」受賞者の決定について
農林水産省は、農業生産活動の持続性を確保するため、農業の自然循環機能を活かし、農業生産に由来する環境への負荷を低減する取組として、有機農業をはじめとする環境保全型農業を推進するとともに、食品安全、環境保全、労働安全、人権保護、農場経営管理等の持続可能性を確保するための一連の取組であるGAPを推進しています。
この一環として、持続可能な農業の確立を目指し、意欲的に経営や技術の改善等に取り組んでいる農業者等を有機農業・環境保全型農業部門とGAP部門に分けて表彰しています。
この度、令和5年度の農林水産大臣賞及び農産局長賞を決定しました。
中国四国地域の受賞者は、以下のとおりです。
〔GAP部門〕【農産局長賞】愛媛県立南宇和高等学校(愛媛県愛南町)
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/240304.html
◆ 「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」連携プロジェクト「おにぎりアイデアグランプリ」の受賞作品決定
農林水産省が取り組んでいる、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」では、「国産食材を使い、日本の食や農業を応援する」ことを条件に、ヴィレッジヴァンガードのZ世代を中心とするスタッフが新しいおにぎりを考案する「おにぎりアイデアグランプリ」を実施しました。
応募作品98点の中から、優秀作品3点(「シフトで賞」、「オキニで賞」、「みんな好きで賞」)を決定しました。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/240227.html
◆ 「農泊インバウンド受入促進重点地域」28地域を選定!
農林水産省は、農泊地域への訪日外国人旅行者(インバウンド)の更なる受入促進に向け、これまで農泊に取り組んできた地域の中から、「農泊インバウンド受入促進重点地域」28地域を選定しました。
中国四国地域では、「にし阿波~剣山・吉野川観光圏協議会(徳島県)」及び「てしま農泊推進協議会(香川県)」が選定されました。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/240229.html
◆ 「第22回聞き書き甲子園フォーラム」を開催します
「聞き書き甲子園」は、全国からの応募の中から選ばれた高校生が、森・川・海の名人を訪ね、その知恵や技術、人となりを「聞き書き」し、その成果を発信する活動です。
3月25日(月曜日)に「第22回聞き書き甲子園フォーラム」を国立オリンピック記念青少年総合センター国際会議室にて開催します。フォーラムでは、88作品の中から選ばれた農林水産大臣賞等の受賞作品の紹介や、高校生と森・川・海の名人が、作家の塩野米松氏及びエッセイストの阿川佐和子氏を聞き手に迎え、聞き書きの体験談やエピソードに関する対談を行います。
中国四国地域の受賞作品は、以下のとおりです。
【林野庁長官賞】
「好きなことで、生きていく~自然と共に歩み続ける人生~」
村上 真由莉さん(広島県立広島高等学校2年)
<詳しくは、こちらをご覧ください>(林野庁ホームページ)
https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/sanson_ryokka/240229.html
◆ 遺伝子組換え農作物の第一種使用等に関する審査結果についての意見・情報の募集(パブリックコメント) について
農林水産省は、遺伝子組換え農作物の一般使用(セイヨウナタネ1件)及び隔離ほ場における試験(ダイズ1件、ペチュニア1件)に関する承認申請を受け、生物多様性影響評価を行い、学識経験者からは、生物多様性に影響が生じるおそれはないとの意見を得ました。この意見を踏まえ、申請書類に記載されている内容の妥当性を確認したので、審査報告書をまとめました。
これらの審査報告書について、3月20日(水曜日)まで国民の皆様からの御意見を募集しています。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/240220.html
◆ 3月15日に「令和5年度 地産地消活動報告会」を開催します。
学校給食を含む施設給食において地産地消を進めるには、給食事業者側と生産者側との間で規格や価格等を調整する地産地消コーディネーターの役割が重要です。
今年度にコーディネーターを派遣した地域の報告会を開催いたしますので、ぜひともご参加ください。
参加希望の方は以下のURL内の応募フォームより申し込みください。
詳細はこちらをご覧ください。
(一財)都市農山漁村交流活性化機構
https://www.kouryu.or.jp/information/20240220_3603/
∇ 環境省からの情報
◆ 令和6年度 食品廃棄ゼロエリア創出モデル事業等の公募について
環境省では、食品ロス削減対策と食品循環資源のリサイクルにより食品廃棄ゼロを目指すエリアの創出を支援するため、「食品廃棄ゼロエリア創出モデル事業」等を実施します。
本モデル事業を実施する地方公共団体・事業者等を令和6年3月29日(金曜日)まで募集しています。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(環境省ホームページ)
https://www.env.go.jp/press/press_02804.html
◆ 「くらしの10年ロードマップ」の策定について
2050年カーボンニュートラル及び2030年度温室効果ガス削減目標等の達成に向けて、政府では新しい国民運動「デコ活」を推進しており、このたび、国民・消費者の行動変容・ライフスタイル転換を促進し、脱炭素につながる新しい価値創造・豊かな暮らしを実現するために必要な方策・道筋を示す「くらしの10年ロードマップ」を策定しました。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(環境省ホームページ)
https://www.env.go.jp/press/press_02781.html
∇ 全国漁業協同組合連合会からの情報
◆ 第24回シーフード料理コンクール結果発表!
昨年(2023年)12月3日(日曜日)、東京・服部栄養専門学校にて第24回シーフード料理コンクールの実技審査・表彰式が行われました!「魚活チャレンジ部門」「プロを目指す学生部門」合わせて2,366件の応募があった中、書類選考を通過した14名が全国から参加。それぞれの部門のテーマに沿った料理の実技審査を経て、審査委員の試食により各賞が決定しました。
中国四国地域からの受賞者は以下のとおりです。
〔魚活チャレンジ部門〕
【最優秀賞 農林水産大臣賞】
サワランチム:福田 眞子さん(岡山県立総社高等学校3年)
<詳しくは、こちらをご覧ください>(JF全漁連中央シーフードセンター)
https://pride-fish.jp/seafood_concours/
∇ 中国四国地域で行われる食育の取組(3月の予定)
◆ 「子育て相談」を実施 さぬきこどもの国(香川県高松市)
さぬきこどもの国において、子どもたちの心と身体の健やかな育ちをサポートするため、子育て全般・子どもの食事等についての相談を受け付けます。
(1)内容:離乳食実演・子育て全般・子どもの食事等についての相談
日時:令和6年3月13日(水曜日)10時30分~12時00分
(2)内容:子育て全般・子どもの食事等についての相談
日時:令和6年3月14日(木曜日)、28日(木曜日)10時30分~15時00分
場所:さぬきこどもの国(香川県高松市香南町由佐3209)
主催:さぬきこどもの国
協力: (公社)香川県栄養士会
【問合せ先】さぬきこどもの国(電話 087-879-0500)
(公社)香川県栄養士会(電話 087-811-2858)
◆ 「瓦町健康ステーション・健康長寿講座」を開催 高松市長寿社会福祉課(香川県高松市)
健康や介護予防等に関する知識を習得し、日々の生活実践に生かすことを目的とした講座を開催します。
内容:講話「健康長寿をめざして!フレイルを予防するための食生活」
日時:令和6年3月23日(土曜日)13時30分~15時00分
場所:瓦町健康ステーション大会議室(瓦町FLAG8階)
定員:36名
主催:高松市長寿社会福祉課
協力:(公社)香川県栄養士会
【問合せ先】(公社)香川県栄養士会(電話 087-811-2858)
∇ 郷土料理のご紹介
◆ 鯛めん/鯛そうめん(広島県)
鯛めんは、ゆでそうめんを大皿に波形に盛り、その上に鯛の姿煮を乗せ、木の芽やきゅうり、錦糸卵、甘辛く煮たしいたけなどを添える料理です。松の小枝などを飾ることもあります。棟上げや喜寿、米寿、結婚式、船おろしなどのめでたい席で振る舞われる、祝いの料理です。
鯛は「めでたい」、そうめんは「長く細く続く」ことを意味し、縁起のよいものとされました。招かれた客は鯛の大きさや味のよさをほめ合い、このめでたさがそうめんのように長く続くことを祈りながらごちそうになります。大皿に乗せ、食べる時は小皿に取り分け、かけ汁をかけて好みにより薬味を乗せて食べます。
かけ汁は、鯛を煮た汁をそのまま使います。鯛を崩れないように煮るのは難しく、煮くずれを防ぐためにわらや竹の皮で舟底型の敷物を作って乗せ、それがすっぽり入る大きな平鍋で煮ます。
日常的に家庭で食すときにはメバルや黒鯛(チヌ)、オコゼ、イサキなどの小魚を使うこともありました。祝いの席では「鯛めん」、家庭で食すときは「鯛そうめん」とおおよそ呼び分けられています。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/42_10_hiroshima.html
【編集後記】
♪この大空に 翼をひろげ 飛んで行きたいよ
3月に入り、相変わらず寒暖差の激しい毎日ですが、日差しにどこか春らしさを感じる今日この頃です。
春といえば、娘も中学1年生がもうすぐ終わろうとしています。3月には学年末の学校行事として合唱コンクールが控えています。家でも珍しく、課題曲の“翼をください”を口ずさむ娘の声が響きます。
今年は夏にオリンピックがあります。2年生という“新たなステージ”へ、元気に飛んで行って欲しいなと思います。
夢は自分の力で勝ちとるもの 私のドライブシュート?…大空へはばたけ!!
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◆このメールマガジンは、登録していただいた方々に配信しています。
配信の変更などはこちらからどうぞ。
https://www.maff.go.jp/chushi/mailm/index.html
◆また、中国四国農政局ホームページ「食育ひろば」にも掲載しておりますので、ご確認ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/mailm/syokuiku/backno/index2.html
◆本メールマガジンでは、中国四国食育ネットワーク会員からの情報(食育イベントや体験講座など)についてもご紹介
させていただきます。
皆様からの積極的な情報提供をお待ちしています!
◆本メールマガジンへのご意見・ご要望、または転載を希望される場合は、メールでお知らせください。
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<( _ _ )> 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 <( _ _ )>
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