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北海道農政事務所

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野菜の衛生管理

野菜の衛生管理に関する情報


生鮮野菜は、肉類と比べ食中毒を起こす微生物が付着して増える可能性はより低いと考えられますが、海外では生鮮野菜が原因と考えられる大きな食中毒事例が報告されており、食中毒を防ぐために有害な微生物に気を付けなければなりません。

食中毒を防ぐために食中毒を起こす微生物を「付けない」「増やさない」ことは、国際的にも重要な考え方として認識されています。家庭で衛生的に取り扱うことも大切ですが、まず、生産段階での取扱いに気を付けなければ、出荷時に付いている微生物が流通・販売の間に増えて、食中毒が起きてしまうかもしれません。

農林水産省では、野菜を衛生的に保ち、食中毒を起こさないようにするため、生産現場における衛生上の注意すべき点をまとめた指針を作成し、生産段階での野菜の衛生管理を推進しています。
野菜の生産に携わる皆様方には、生鮮野菜の衛生管理のため、以下の3つの衛生管理指針をぜひともお役立てください。
また、指針には「自分の衛生管理の取組チェックシート」が付いていますので、御活用ください。

生鮮野菜を衛生的に保つために~栽培から出荷までの野菜の衛生管理指針~

  •  生鮮野菜(特に生で食べられる野菜)を対象に、水や家畜ふん堆肥の管理、手洗いなど、衛生上の注意すべき点をまとめています。
          栽培から出荷までの野菜の衛生管理指針(第2版)(令和3年7月30日更新)(PDF : 2,252KB) 
                
                 

              指針のポイント(PDF : 621KB)      チェックシート(PDF : 123KB) 



スプラウト生産における衛生管理指針

  • スプラウトを対象に種子や水の管理、施設の整備など、スプラウト生産段階での衛生上の注意すべき点をまとめています。
          スプラウト生産における衛生管理指針(平成27年9月7日公表)(PDF : 1,445KB)



もやし生産における衛生管理指針

  • もやしを対象に、種子や水の管理、施設の整備など、もやし生産段階での衛生上の注意すべき点をまとめています。
          もやし生産における衛生管理指針(平成31年3月15日公表)(PDF : 1,711KB)

          ※本指針29ページ「記録・保管すべき情報・事項と様式例」(ファイルはこちら(EXCEL : 62KB)


    ※なお、これらの指針は国内の生産実態に基づき、国際的に定められた衛生管理の取組も参考にして作成しており、今後も新しい情報が得られた
       場合は、順次更新していきます。



その他関連

  • 主な細菌やウイルス、寄生虫における食中毒の症状、原因(食品)、予防のポイントなどを紹介しています。
          食中毒を起こす細菌・ウイルス・寄生虫図鑑(農林水産省へリンク)



関連リンク



お問合せ先

消費・安全部 農産安全管理課

ダイヤルイン:011-330-8815

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