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北海道農政事務所

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ラベンダーなど中富良野町の農産物を使用するクラフトビールが誕生しました!

 北海道のほぼ真ん中に位置し、ラベンダーの産地として有名な中富良野町産の農産物を使用するクラフトビールの醸造所「合同会社 NAKAFURANO BREWERY」が令和5年7月にオープンしました。

  山とクラフトビールが大好きな代表社員である鵜飼亮子さんが地域おこし協力隊として活動しながら、中富良野町の豊かな農産物を活用した特産品を生み出すことと、一年を通して観光客に中富良野町の魅力を感じてもらうことを目指して令和4年6月に設立しました。

  原材料のホップと大麦、副原料であるメロンやラベンダーは町内の生産者と契約を行い、十勝岳連峰の伏流水の湧き水を使用するなど、中富良野町産の原材料を使用することにこだわっています。

  醸造方法は「石見式」という製法で、150L の業務用鍋を使用して手作業で行います。1 回の製造量は 130L と少量ですが、様々な味のビールが醸造できるメリットがあり、レモンとラベンダーを使用したセゾンスタイル(※)のエールなど 6 種類の豊富なラインナップのクラフトビールが楽しめます。

  登山の後やグランピングなどのアウトドアに美味しいクラフトビールをお供にしてみてはいかがでしょうか。

  (※)セゾンスタイル:ベルギー南部のエノー州を中心としたワロン地域で暑い時期に伝統的に飲まれるビールのスタイルのこと。

  〇合同会社 NAKAFURANO BREWERY(URL):https://nakafuranobrewery.com/


撮影データ

◯撮影年月日:令和5年9月
◯撮影場所:中富良野町


種類ごとに可愛らしいラベルが貼られています。
【種類ごとに可愛らしいラベルが貼られています。】
醸造所兼 Tap room はお隣の珈琲と皮のお店のオーナーの手作りです。
【醸造所兼 Tap room はお隣の珈琲と革製品のお店のオーナーの手作りです。】
ロゴの入ったこだわりのオリジナルグラスでビールを提供しています。
【ロゴの入ったこだわりのオリジナルグラスでビールを提供しています。】
お店ではソーセージやチーズも販売しており、ビールとのマリアージュがたのしめます。
【お店ではソーセージやチーズも販売しており、ビールとのマリアージュがたのしめます。】
給食を作るときに使われる大きなへらを使用して混ぜることで温度を均一 に保ちます。
【給食を作るときに使われる大きなへらを使用して混ぜることで温度を均一に保ちます。】
醸造は労力がかかりますが、もの造りの楽しさを感じられる時間だそうです。
【醸造は労力がかかりますが、もの造りの楽しさを感じられる時間だそうです。】
糖化が終わり次第、中富良野町産のホップを投入します。
【糖化が終わり次第、中富良野町産のホップを投入します。】

お問合せ先

北海道農政事務所 旭川地域拠点
〒078-8506  旭川市宮前1条3丁目3番15号 旭川地方合同庁舎
☎:0166-30-9300
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