「ディスカバー農山漁村の宝」でグランプリを受賞した幌加内高等学校を訪問し、意見交換を行いました。
第11回「ディスカバー農山漁村の宝」で見事グランプリを受賞した幌加内高等学校を訪問し、倉知地方参事官から大森教諭と生徒代表で2年生の作田さんへお祝いの言葉を述べるとともに、意見交換を行いました。
同校は、平成14年に必須科目として「そば」の授業を新設し、卒業までに生徒全員が(一社)全麺協主催の「そば道段位」の初段位以上を取得しています。また生徒たちは、町内の小中学校や海外とのそば打ち交流のほか、人口減少の課題にも町民と一緒に取り組むなど、地域に欠かせない存在となっています。
昨年12月に東京都で開催された「ディスカバー農山漁村の宝」選定証授与式に参加した作田さんは、「授与式はちょっと緊張した」と感想を語っていました。作田さんは、既に「そば道」二段位を取得済で、今後は「デジタル技術を活用して町の魅力を世界に発信していく研究を進めていきたい」との目標を持っています。また、部活動「そば局」の顧問でもある大森教諭は、「みどりの食料システム戦略の考え方も踏まえながら「そば」の連作障害回避の研究をしたい」と述べていました。
ディスカバー農山漁村の宝
https://www.discovermuranotakara.com/(外部リンク)
撮影データ
◯撮影年月日:令和7年3月14日(金曜日)
◯撮影場所:幌加内高等学校(幌加内町)

【左から顧問の大森教諭、生徒代表の作田さん】

【意見交換の様子】
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