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北海道農政事務所

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出前授業「学生と考えるみどりの食料システム戦略」を開催しました。

  北海道農政事務所旭川地域拠点は、これからの社会を担う若い世代に「みどりの食料システム戦略」を知ってもらうため、剣淵高等学校の農業国際系列と未来のしんろ系列の生徒を対象に、出前授業「学生と考えるみどりの食料システム戦略」を開催しました。

  授業では、「みどりの食料システム戦略」の内容をまとめた説明動画を放映し、職員から本戦略の目標の説明とみどりの食料システム法に係る「北海道基本計画」について情報提供を行った後に、目標達成に向けた具体的なアイデアを生徒たちに考えてもらうため、グループワークを行いました。

  グループワークでは、環境にやさしい会社を経営すると想定し、ブレインストーミング(※1)を用いての議論を行い、生徒からは「売れ残り防止のため売れ行きに合わせて人気商品の陳列を増やす。」や「廃棄する商品を鶏や牛のエコフィード(※2)にして卵や牛乳を商品に活用することで循環させる。」などの意見が出されました。

  各グループの発表後に齋藤校長から「目標達成年度である2050年に向かってどうすればよいのか皆で知恵を出し合って考えることが大切。『みどりの食料システム戦略』を理解していれば将来の就職、就農、経営に役立つことがある。これからも学び続けて積極的に情報収集してほしい。」と講評をいただきました。

(※1)ブレインストーミング:集団でアイデアを出し合うことによって相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する会議方法。

  (※2)エコフィード(ecofeed):“環境にやさしい”(ecological)や“節約する”(economical)等を意味する“エコ”(eco)と“飼料”を意味する“フィード”(feed)を併せた造語。食品残さなどを利用して製造された飼料のこと。

 


撮影データ

◯撮影年月日:令和6年5月30日(木曜日)
◯撮影場所:剣淵高等学校(剣淵町)


説明の様子
【説明の様子】
説明する職員
【説明する職員】
グループワークの様子1
【グループワークの様子1】
グループワークの様子2
【グループワークの様子2】
出されたアイデアは貼り付けて整理
【出されたアイデアは貼り付けて整理】
発表の様子1
【発表の様子1】
発表の様子2
【発表の様子2】
斎藤校長からの講評
【齋藤校長からの講評】

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