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北海道農政事務所

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出前授業「学生と考えるみどりの食料システム戦略」を開催しました。

旭川地域拠点は、農林水産省が令和3年5月に策定した「みどりの食料システム戦略」について、これからの社会を担う若い世代に知ってもらうために、令和5年1月27日に旭川農業高等学校の1年生を対象に、「学生と考えるみどりの食料システム戦略」を開催しました。今回の出前授業は、2022年6月の遠別農業高等学校、11月の幌加内高等学校に続く、第3弾となります。

授業は、職員から「みどりの食料システム戦略」の概要を説明後、演習課題として環境問題と持続的な農業について理解を深めるため、「わたしたちができること」と「関連する良い出来事の例」の関連する事項を線で結びつける演習のほか、みどりの食料システム戦略に深くかかわる用語を当てはめるクロスワードパズルを解きました。普段聞きなれない難しい用語もあるため、周りの学生同士で相談したり、旭川地域拠点職員のアドバイスを得ながら、解答していきました。

また、上川農業試験場の竹内研究部長より、「地域環境と地球環境の保全に寄与する農業を目指して」と題して講演いただき、北海道内の農地からの環境データに基づくクリーン農業推進の有効性を示していただいたほか、寒さ厳しい上川地区で暖房を使わずに野菜を1年中栽培できる、無加温栽培ビニールハウスの特殊な構造について紹介いただきました。


撮影データ

◯撮影年月日:令和5年1月27日(金曜日)
◯撮影場所:旭川市


1

【みどりの食料システム戦略について説明する職員】

2

【上川農業試験場竹内研究部長】

3

【出前授業を受ける旭川農業高校生】

4

【難しいクロスワードに挑戦】

5

【職員よりアドバイスを受ける】

6

【苫前町の酪農家、伊藤沙智さんが作成した、わかりやすいイラスト】

お問合せ先

北海道農政事務所 旭川地域拠点
〒078-8506  旭川市宮前1条3丁目3番15号 旭川地方合同庁舎
☎:0166-30-9300
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