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北海道農政事務所

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出前授業「食から日本を考える。わたしたちにできること」を開催しました。

  北海道農政事務所旭川地域拠点は、これからの社会を担う若い世代に「みどりの食料システム戦略」を知ってもらうため、遠別農業高等学校1年生(12名)を対象に、出前授業「食から日本を考える。わたしたちにできること」を開催しました。

  授業では、みどりの食料システム戦略に関する説明、NIPPON FOOD SHIFTの動画を視聴後、「食から日本を考える。」と題してグループワークを行い、生徒自身がお菓子屋さんの経営者になったと仮定して、お菓子を製造・販売する時に、環境に負担をかけないために自分たちには何が出来るのかを考えてもらいました。
 
  生徒からは、原料の調達から製造・販売に至るまで環境負荷低減につながるアイディアとして「売れ残り防止のため完全予約制にする。」や「廃棄する商品を鶏や牛のエコフィード(※)にし、生産した卵や牛乳を商品に活用することで循環させる。」、「ペダルを漕いで人力で電気をつくる。」など常識にとらわれない自由なアイディアが出され、時間いっぱいまで熱い議論が交わされました。

(※)エコフィード(ecofeed): “環境にやさしい”(ecological)や“節約する”(economical)等を意味する“エコ”(eco)と“飼料”を意味する“フィード”(feed)を併せた造語。食品残さなどを利用して製造された飼料のこと。


撮影データ

◯撮影年月日:令和7年2月26日(水曜日)
◯撮影場所:遠別農業高等学校(遠別町)


説明の様子1
【説明の様子1】
説明の様子2
【説明の様子2】
グループワークの様子1
【グループワークの様子1】
グループワークの様子2
【グループワークの様子2】
発表の様子1
【発表の様子1】
発表の様子2
【発表の様子2】

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