旭川農業高校がスーパーで「みえるらべる」の野菜を販売しました。
旭川農業高校は、生徒が栽培した長ネギ、玉ねぎに「みえるらべる」を貼り、11月23、24日、旭川市内のスーパーで販売しました。 同校では、「バガストレー(※)」(食品トレー)の使用後の処分方法について研究を行っており、環境負荷低減となる食品トレーに載せて販売するものは環境負荷低減の栽培をした野菜にしようと考えました。
この取組を消費者に伝えるにはどうしたら良いかとインターネットで調べたところ農林水産省のホームページで「みえるらベる」を知り、まずは、同校で栽培した化学農薬や化学肥料の使用を抑えて、有機たい肥を使用するなど環境負荷を低減した長ネギ、玉ねぎ、ミニトマトで「見える化」の登録を行い、「みえるらべる」を貼って野菜を販売することにより、環境負荷低減をアピールすることとしました。
当日の販売では、環境問題を意識し、自分たちで育てた野菜に「みえるらべる」を貼り消費者に環境負荷低減を活発にアピールしていました。
時季的に長ネギと玉ねぎのみの販売となりましたが、来年はミニトマトにも「みえるらべる」を貼って販売する予定です。
※バガストレー:サトウキビの搾りかすのパルプを利用して作られた食品トレー。耐熱性・耐水性に優れておりプラスチック製品の代替として利用される。
撮影データ
◯撮影年月日:令和6年11月23日(土曜日)
◯撮影場所:(株)道北アークスウエスタンパワーズ店(旭川市永山)

【店内での販売の様子】

【「みえるらべる」が貼られた長ネギ、玉ねぎ】

【環境負荷低減をアピールする生徒】

【「みえるらべる」星3つは温室効果ガス20%以上削減】

【POPで環境負荷低減を宣伝】

【道北アークスとのコラボ弁当も販売】
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