「無加温栽培施設を活用した冬野菜と新規就農への取組」を取材しました。
和寒町農業活性化センター「農想塾」では1棟100坪の無加温ハウスで5品種(レタス、ホウレンソウ、チンゲンサイ、ワサビ菜、コマツナ)の冬野菜を試験栽培し収穫時期を迎えています。 無加温ハウスは、2重に被覆したハウスにトンネル(マルチ)を張る3重構造で、厳冬期には、不織布を追加し、4重にすることで室内温度を調整しています。 町では、この試験栽培により、年間を通じた農作物の生産体制を構築し、安定した収入の確保を目指します。 また、来年度から、町の施策である地域おこし協力隊制度(3年間)を活用し、移住・定住対策とともに、この無加温栽培施設を活用した新規就農に向けた技術習得のための支援を行う予定です。
撮影データ
◯撮影年月日:令和4年10月6日~12月1日(木曜日)◯撮影場所:和寒町

【2重構造無加温ハウス】

【12月の無加温ハウス】

【10月6日の播種風景】

【10月7日のトンネル風景】

【11月15日のハウス状況】

【12月1日の収穫直前のワサビ菜】

【12月1日の冬野菜の収穫風景】

【12月1日のハウス内の温度管理(12.2℃)】

【施設・事業運営に取り組む清田所長】
お問合せ先
北海道農政事務所旭川地域拠点
代表:0166-30-9300