災害時用備蓄食料をフードバンク活動団体へ提供しました。
北海道農政事務所では、災害発生時に非常時優先業務を実施するため、災害用物品の備蓄を行っています。令和元年10月に食品ロス削減推進法の施行、令和2年3月の同法に基づく基本方針の閣議決定など、食品ロス削減に向けた機運が高まっていることを踏まえ、備蓄の役割を終えた食品・物品をフードバンク活動団体へ提供しています。
令和6年8月21日にフードバンク活動団体の「旭川フードバンクワーカーズ」へ長期保存用栄養補助食品及び缶詰の提供を行いました。
引き渡しの際に行った意見交換では、「取組が年々広く認識されてきて、行政機関及び企業・農業者等から食料・物品の提供を受けている。これまで、生活困窮者が支援希望を遠慮する傾向があったが、コロナ禍をきっかけに援助の声を発しやすくなった印象を受けている。本当に困っている人に利用されるよう社会的認知が更に広まることを期待している。」とのお話がありました。
また、今回の災害時用備蓄食料の提供は富良野市のフードバンク活動団体へも提供しました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和6年8月21日(水曜日)
◯撮影場所:旭川合同庁舎(旭川市)

【災害時用備蓄食料品の受け渡し】

【旭川フードバンクワーカーズとの意見交換1】

【旭川フードバンクワーカーズとの意見交換2】
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