新規就農者紹介(阿江邦彦さん)
取材日:令和7年11月13日
営農情報等

| 氏名、年齢 | 阿江 邦彦 さん(32) |
|---|---|
| 地域 | せたな町 |
| 栽培品目 | 乳用牛(搾乳牛25頭、育成牛15頭) |
| 就農年月 | 令和3年4月 |
| 前職 | 酪農関連企業 |
インタビュー
Q.就農を考えたきっかけを教えてください。
高校生の頃から漠然と酪農家を志していましたが、酪農家は休みがなくて大変というイメージがあり、迷いがありました。
しかし、社会人になってから仕事で酪農家等と交流する中で、酪農への思いが増していき、配偶者の後押しもあって就農を目指すことにしました。
Q.就農して良かったこと、苦労したこと(していること)を教えてください。
〇良かったこと
時間の管理が自由にできること。また、どういう生活がしたいか自分で決めて行動できることです。
〇苦労したこと(していること)
朝晩に搾乳があり、食事の時間がすれ違うなど、平日は子どもと一緒にいる時間が少なくなってしまいます。
ですが、酪農ヘルパーのおかげで、休日に家族の時間を取ることができています。
Q.就農時に利用した制度や支援等があれば教えてください。
- 青年等就農資金(国)
- 経営体育成強化資金(国)
- 産業担い手育成事業奨励金(せたな町)
- 産業担い手育成事業補助金(せたな町)
- 農地保有合理化等事業(公益財団法人北海道農業公社)
Q.今後の展望について教えてください。
酪農だけではなく、コミュニティハウスや体験牧場などにも取り組んでいきたいです。
Q.最後に、就農を目指している皆様へアドバイスをお願いします。
自身の目標を持ち、より具体的なイメージを考えておくと良いと思います。
また、経営が安定するまでは、予想外の出費に備えた、ゆとりある収支計画を立てると良いと思います。
当インタビューのPDF版はこちら
新規就農者紹介(阿江邦彦さん)(PDF版)(PDF : 466KB)




