新規就農者紹介(本多友拓さん、本多知美さん)
取材日:令和7年11月27日
営農情報等

| 氏名、年齢 | 本多 友拓 さん(45)、本多 知美 さん(50) |
|---|---|
| 地域 | せたな町 |
| 栽培品目 | ミニトマト(ハウス6棟、30a)、白大豆(75a)、スイートコーン(ハウス1棟、0.5a) |
| 就農年月 | 平成27年4月 |
| 前職 | 農業関連企業 |
インタビュー
Q.就農を考えたきっかけを教えてください。
実家が水稲・畑作農家で、農業は元々好きでした。
農家を目指すきっかけは、会社勤めで2度目の単身赴任があった際、夫婦で一緒に暮らしたいと考えていたところ、知り合いの農家から就農を提案されたことです。
北海道立総合研究機構花野菜技術センターの総合技術研修のほか、せたな町と今金町の関係機関(町、JA等)の連携により、今金町の農業指導士の下で1年間の研修を受け、就農しました。
Q.就農して良かったこと、苦労したこと(していること)を教えてください。
〇良かったこと
自分がやったことが良くも悪くも成果として返ってくるため、やりがいがあります。 農業は大変ですが、好きだからこそ楽しいです。
〇苦労したこと(していること)
就農初年度は機械や資材を多く購入する分、支出が多く営農計画が非常に立てにくかったです。
Q.就農時に利用した制度や支援等があれば教えてください。
- 青年就農給付金(準備型・経営開始型)(現 就農準備資金・経営開始資金)(国)
- 青年等就農資金(国)
- 産業担い手育成事業奨励金(せたな町)
- 農地保有合理化等事業(公益財団法人北海道農業公社)
Q.今後の展望について教えてください。
営農技術は、研修先の指導農業士から学んでいるほか、農業改良普及センターにも相談しています。
また、現在、側窓自動開閉装置等のスマート農業技術を活用し、作業の省力化や、生育の安定化に取り組んでいます。
今後は、夫婦の身体と健康を保てるよう、作業計画を更に見直して、仕事量の平準化を図りたいです。
Q.最後に、就農を目指している皆様へアドバイスをお願いします。
研修先との信頼関係は、研修中も研修後もしっかりと構築するべきだと思います。
研修先の指導農業士には、研修後の今でも非常に助けられています。
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新規就農者紹介(本多友拓さん、本多知美さん)(PDF版)(PDF : 799KB)




