せたな町立瀬棚中学校で有機農業に関する総合学習が行われました。
令和6年12月9日(月曜日)、せたな町では、町内の全中学校を対象に、有機農業を実践する農業者等を講師とした総合学習が行われました。
この授業は、学校給食への有機農産物の活用をとおして、地域でどのような農業が行われているのか知ってもらうこと、家庭での有機農業への理解促進、有機農産物の需要拡大などを目的に、せたな町、道南有機農業ネットワーク(事務局:檜山農業改良普及センター・農務課)が企画し、新函館農業協同組合せたな営農センターの協力のもと実施されました。
せたな町立瀬棚中学校では、全学年17名を対象に、檜山農業改良普及センター檜山北部支所の開田雪乃氏と指導農業士の横山一康氏を講師に授業が行われました。
授業では、有機農業とは何か、なぜ有機農業が環境にやさしいのかについて、お米や生き物に関するクイズを交えながら説明がありました。
また、当日の給食(せたな町の全小中学校)では、せたな町産の有機栽培米「ゆめぴりか」と有機栽培の大豆及び米を原料とした味噌を使用したメニューが提供されました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和6年12月9日(月曜日)◯撮影場所:せたな町立瀬棚中学校(せたな町)
開田氏による有機農業に関する基礎授業
「ご飯1杯の値段はいくらか」
生徒に問いかける横山氏
田んぼに生息する虫について説明する横山氏
当日の給食
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