せたな町立北檜山中学校で有機農業に関する食育授業が行われました。
せたな町立北檜山中学校において、2年生27名を対象に、指導農業士の横山一康氏と農業士の本井貴志氏を講師とした、食育授業が開催されました。この食育授業は、学校給食への有機米の活用や家庭での有機農業への理解促進、有機農産物の需要拡大などを目的に、せたな町と檜山農業改良普及センター、檜山振興局が企画しました。授業はクイズ形式で実施され、生徒の皆さんが小学生の時に参加した農業体験の写真を映写するなどユーモアを交えながら行われました。最後に講師2名へ2年生代表から講義に対する感謝の言葉と「有機農業は環境にやさしいことがわかりました。」との発言がありました。また、この日は町内の全小・中学校で本井さんが有機栽培で育てたお米「ゆめぴりか」を給食でいただきました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和5年12月8日(金曜日)◯撮影場所:せたな町
講師から有機農業に関する説明
生徒が小学生の時の農業体験
循環型農業に関する説明
生徒代表から講師に感謝の言葉
有機栽培で育てた「ゆめぴりか」を使った給食
生徒の皆さんと給食を堪能
せたな町立北檜山中学校(校長 酒井 豊志) (1) 昭和22年に東瀬棚中学校として設立。昭和41年町名変更により北檜山中学校と校名を改めた。 (2) その後、周辺の中学校を統合して北檜山区では唯一の中学校となった。校区は北檜山区全域にわたり生徒の約3分の1がスクールバスで通学している。 |
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