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北海道農政事務所

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知内町の生産者と意見交換を行いました。

  函館地域拠点は、異業種(民間企業)から就農し、知内町で「にら」を生産する大泉雄太郎氏を訪問し、意見交換を行いました。
  札幌市在住であった大泉氏は、自分のペースで仕事が出来る農業に魅力を感じ、道南地域での就農を検討。新規就農の支援機関に相談し、就農地として奥様の実家や、自身の出身高校もある知内町を選択。令和2年、知内町から紹介を受けた、町内の農業法人で一週間程度の農業体験をしました。
  この体験から、農業は自分に合うと感じ、農業体験先の農業法人に就職し、3年間にら栽培のノウハウを学びました。令和5年4月に独立就農し、奥様と二人で、ハウス16棟(1棟 4m×50m)でにらを栽培しています。
  意見交換では、「独立当初は、害虫の被害を受けたり苦労もありましたが、地域の方々に支えられ、一定程度の売上げを確保できました。自分のペースで仕事ができる農業は、思っていたとおり自分に合っています。」とお話ししていました。
  また、独立就農を目指す方に向けて「新規就農者は経験が少ないので、独立就農する前に農業法人等で一定程度経験を積むことは、スムースな独立就農に繋がります。」とアドバイスをいただきました。


撮影データ

◯撮影年月日:令和6年8月20日  (火曜日)
◯撮影場所:知内町


意見交換の様子

意見交換の様子

出荷前の作業をする大泉氏

出荷前の作業をする大泉氏

お問合せ先

北海道農政事務所 函館地域拠点
〒040-0032  函館市新川町25-18 函館地方合同庁舎
☎:0138-26-7800
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