福島所長が、管内の事業者及び生産者と意見交換を行いました。
北海道農政事務所の福島所長が、乳製品製造会社、花き生産者、かぼちゃの輸出に取り組む生産者グループと意見交換を行いました。
函館市では牛乳・乳製品を製造する株式会社函館酪農公社、七飯町ではカーネーションを栽培する藤田幸成花園、厚沢部町ではかぼちゃを東南アジア諸国へ輸出する農産物生産組合あっさぶ農匠を訪問し、生産・販売の現状、生産・出荷の苦労や今後の展望について意見交換を行いました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和6年1月17日~18日◯撮影場所:函館市、七飯町、厚沢部町
函館酪農公社との意見交換
藤田幸成代表から
カーネーション栽培の説明
あっさぶ農匠との意見交換
(1) 株式会社函館酪農公社は、地域の酪農家が中心となり昭和48年に設立。牛乳、ヨーグルト、チーズ等を生産するほか、直売所ではソフトクリームや乳製品を販売。また、工場見学や哺乳体験等を実施しているほか、自家製品に加え日用品を移動販売。 (2) 藤田幸成花園(代表 藤田幸成)は、25棟のハウス(117a)で約35種類のカーネーションを栽培。うち5棟のハウスでは温度センサー等を搭載した自動巻き上げ機を導入し、自動でハウスサイドを開閉させることによりハウス内の温度をコントロールし、収量増産及び労力低減等スマート農業を展開。また、道南農業試験場や渡島農業改良普及センターと協力し、蓄積した環境データをカーネーション栽培に活用するとともに、地域生産者へも還元。(現・日本花き生産協会理事) (3) 農産物生産組合あっさぶ農匠(代表 相良洋平)は、平成28年に設立し現在11名で活動する生産者グループで、GLOBAL.GAPを取得し東南アジア諸国へかぼちゃやかぼちゃ加工品の輸出拡大に取り組む。また、長期保存が可能な品種を選抜し栽培。廃校となった校舎を活用し、国産品が品薄となる時期に出荷することで差別化に取り組む。 |
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