北海道教育大学函館校で「みどりの食料システム戦略」に関する出前授業を行いました。
函館地域拠点は、若い世代に「みどりの食料システム戦略」の理解を深めてもらうため、北海道教育大学国際地域学科地域協働専攻・地域政策グループの1年生12名を対象に出前授業を行いました。
授業は、当所職員から「みどりの食料システム戦略」の概要を説明後、実際に道南地域で取り組まれているドローンを活用した農薬散布、規格外かぼちゃの利用による食品ロス削減の取組などを紹介しました。
受講された学生からは、国産農産物の需要動向、農業者の高齢化や後継者不足といった、今後の農業の姿に関する質問が出されました。
令和3年5月に策定された「みどりの食料システム戦略」は、2050年までの長期的な目標を掲げています。私たちの食を将来にわたって持続可能なものにしていくために、「今、私たちができることは何か?」を考えるきっかけになることを期待します。
撮影データ
◯撮影年月日:令和6年7月17日 (水曜日)◯撮影場所:函館市

函館地域拠点職員からの説明(1)

函館地域拠点職員からの説明(2)

発言する大学生
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