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北海道農政事務所

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函館管内の畜産事業者、特別栽培米生産者、有機農産物生産者と意見交換を行いました。

  北海道農政事務所の小島所長が当管内を往訪し、養豚業、酪農業、特別栽培米生産、有機農産物生産に取り組む法人・生産者と意見交換を行いました。
  せたな町の有限会社高橋畜産、函館市の金子牧場では、家畜飼養への取組内容や現場の実態・課題など、知内町の帰山農園、森町の株式会社みよいでは、環境に優しい農業への取組や栽培・販売上での苦労、生産の現状などについて伺いました。

撮影データ

◯撮影年月日:令和6年9月25日~26日
◯撮影場所:有限会社高橋畜産(せたな町)、金子牧場(函館市)、帰山農園(知内町)、株式会社みよい(森町)


有限会社「高橋畜産との意見交換
有限会社高橋畜産との意見交換

有限会社高橋畜産の養豚場の説明
有限会社高橋畜産の養豚場の説明

金子牧場との意見交換
金子牧場との意見交換

金子牧場の牛舎を視察
金子牧場の牛舎を視察

帰山農園との意見交換
帰山農園との意見交換

帰山農園の取組を説明
帰山農園の取組を説明

株式会社みよいとの意見交換
株式会社みよいとの意見交換

株式会社みよいのほ場の説明
株式会社みよいのほ場の説明

(1) 有限会社高橋畜産(代表取締役 髙橋洋平氏)は、SPF豚の一貫経営で、飼養母豚数150頭、年間4,200頭出荷しており、その中でも厳しい出荷基準をクリアした豚肉のみ「若松ポークマン」のブランドで販売。飼料の一部に地元産の米を利用し、堆肥を畑に還元するなど耕畜連携にも取り組む。また、JGAPの導入やHACCP手法に基づいた衛生管理システムを構築。
(2)金子牧場(代表 金子新市氏)は、ホルスタイン種を約120頭飼養し、生乳生産(令和5年度約530トン)のほか、黒毛和種や褐毛和種の繁殖にも取り組む。牧草地は約56ha、デントコーンは約9ha。(現・JA新はこだて酪農生産部会長、酪農協会渡島支部監事、南渡島酪農ヘルパー利用組合長)
(3)帰山農園(代表 帰山和敏氏)は、水稲約16ha。「ゆめぴりか」、「ふっくりんこ」、「きたくりん」、「ゆきさやか」の4品種をすべて特別栽培米として作付。また、「ゆきさやか」100%を原料に日本酒の委託製造(秋田県大仙市:出羽鶴酒造)に取り組み、スパークリング酒、純米吟醸(生酒)、純米吟醸(火入)、純米大吟醸を販売。
(4)株式会社みよい(代表取締役 明井清治氏)は、約49haで「くりりん南瓜」を有機栽培。平成12年から有機JAS認証を取得、令和3年にはGLOBALG.A.P.認証取得。糖度25%以上を「黄金のかぼちゃ」として首都圏の百貨店に販売するほか、自社工場で「かぼちゃのペースト」、「かぼちゃのソフトクリーム」などを製造・販売。













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