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北海道農政事務所

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生花店から就農した北斗市の生産者と意見交換を行いました。

  函館地域拠点は、異業種(生花店勤務)から就農し、北斗市で花きを生産する石崎昌行氏を訪問し、意見交換を行いました。
  石崎氏は、生花店勤務時から、花きを生産したいという夢があり、八雲町と北斗市で研修を受け、令和2年に就農しました。就農に当たり、農地は地域の方々の助言をいただきながら自身で探し、市役所に相談のうえ購入。農地の購入とビニールハウスの整備には、国の補助事業(青年等就農資金)を活用しました。
  現在は、ハウス栽培12棟(30a)と露地栽培(10a)で、アルストロメリア、トルコギキョウほか複数の品目を生産。生花店時代の経験を活かし、独自で販路を確保し、収穫した花きの大部分を地元の生花店等に出荷しています。
  今後は新たに、リンドウ、ソリダコ等々を栽培し、生産規模の拡大を目指しています。
  また、就農当初より農福連携にも取り組んでおり、知人の就労継続支援B型事業所からの派遣で、必要に応じて10名前後が就労しています。取組の効果について、「農福連携は成果や社会貢献だけではなく、自身の学び、気づきにもつながっている。」と述べられました。 
  最後に、これから新規就農する方へ向けて、「自分で足を運んで情報を得ることが大切。しっかりと計画を立てながら、就農を目指してほしい。」とアドバイスされました。 

  


撮影データ

◯撮影年月日:令和6年11月27日  (水曜日)
◯撮影場所:北斗市



意見交換の様子

意見交換の様子

石崎 昌行 氏

石崎 昌行 氏

ほ場の様子

ほ場の様子

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