北海道教育大学函館校で「農林水産省による地域課題の解決に向けた取組」について出前授業を行いました。
函館地域拠点は、「農林水産省による地域課題の解決に向けた取組」と題して北海道教育大学函館校1~2年生(44名)を対象に出前授業を行いました。
授業では、最初に当所職員から、農林水産省、北海道農政事務所の業務等について紹介しました。その後、農業現場で直面している労働力・担い手不足、高齢化、資材や運送費などの価格高騰、鳥獣被害などの課題について説明しました。
また、函館地域拠点における取組として、労働力不足を解決するためにドローンを利用した省力化の実践動画や、有機農業など環境負荷を低減する農業を実践している生産者・販売所を掲載した「道南green farmer map」などを紹介しました。併せて、YouTubeを利用した農林水産省の情報発信(BUZZ MAFF)を紹介しました。
学生からは、「有機農業は価格が高くて購入してもらえなかったり苦労が多いと思うが、生産者に対する支援はあるのですか」といった質問や、「YouTubeを利用した情報発信などについて、国家公務員はもっと堅い印象だったが、少し印象が変わった」といった意見がありました。
農林水産省では、令和3年5月に策定された「みどりの食料システム戦略」や労働力不足等の地域課題、その解決に向けた取組に関心を持っていただくとともに、農林水産省の仕事に興味を持つ機会になればと期待します。
撮影データ
◯撮影年月日:令和7年1月21日 (火曜日)
◯撮影場所:北海道教育大学函館校(函館市)

出前授業の様子

職員による説明
お問合せ先
北海道農政事務所 函館地域拠点
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