小清水町農業協同組合澱粉工場を訪問しました
北見地域拠点では、職員研修の一環として「小清水町農業協同組合澱粉工場」を訪問し、製品完成までの流れの説明を受けた後、施設内を見学させていただきました。
こちらのでんぷん工場では9月1日から一日あたりトラック150台ほどのばれいしょを受け入れ、でんぷんを生産しています。受入から製造、出荷まで、徹底された製品管理はもちろんのこと、排液の一部を畑作物の液肥(NKゆう水(※))として利用、また、固形残渣(でんぷん粕)については畜産農家に供給してサイレージにして飼料として使用する等、生産過程で排出された副産物を有効活用し循環型農業にも力を入れています。
今年度は11月初旬までの操業を予定しているとのことです。
※生産過程で排出される排液のうち、臭いの原因とされるたんぱく質を酸で凝固させ遠心分離機で取り除いたもの。有機物である窒素(N)やカリウム(K)を含む。
撮影データ
◯撮影年月日:令和7年10月14日(火曜日)
◯撮影場所:小清水町

小清水町農業協同組合澱粉工場
工場の様子
大量のでんぷん原料用ばれいしょ
コンベアを流れていくばれいしょ
NKゆう水
NKゆう水を運搬するタンクローリー
お問合せ先
北海道農政事務所 北見地域拠点
〒090-0018 北見市青葉町6番8号 北見地方合同庁舎
☎:0157-23-4171
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