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北海道農政事務所

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管内概要

1.管轄区域

 

 釧路支局管内概要管轄区域  


釧路地域拠点は、釧路地域の8市町村(1市6町1村)と根室地域の5市町(1市4町)の13市町村を管轄区域としています。 総面積は1万4,496㎢(北方領土含む)で北海道の17.4%を占め、福島県とほぼ同じ広大な面積であり、このうちの13.7%(19万8,400ha)が耕地面積となっています。 また、総人口は約28.2万人で、北海道(約509.4万人)の5.5%を占めています。

資料1)国土交通省国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」(令和6年)
資料2)農林水産省統計部「農林水産関係市町村別統計」(令和5年)
資料3)総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」(令和6年)

2.地勢

 

タンチョウ「けあらし」の中、
羽を休める丹頂鶴の群れ(鶴居村)

 


北海道の東部に位置し、北東部はオホーツク海に、南部は太平洋に面しています。北部は千島火山帯の阿寒山系を境にしてオホーツク管内に、西部は直別川で十勝管内に接しています。
世界自然遺産に登録されている知床に加えて、阿寒・摩周、釧路湿原、の3つの国立公園のほか、厚岸霧多布昆布森国定公園があり、森林、湖沼、海岸と豊かな自然に恵まれた地域となっています。
春から夏にかけて「じり」と呼ばれる海霧が発生し、「湿潤冷涼な夏」は天然の避暑地となると同時に、湿原の乾燥化も防いでいます。また、秋冬には晴天の日が続き、「乾燥寒冷な冬」となり、気温が氷点下20℃以下になると、釧路地方特有の「けあらし」が発生します。年間日照時間は国内有数の地域となっています。沿岸部では海洋性気候、内陸部では大陸性気候を示し、年平均気温は、5℃~7℃と冷涼であり、オホーツク海域は、冬期間流氷に閉ざされ、厳しい寒気に見舞われます。

3.農業の概要

 


広大な牧草地を利用した道内でも屈指の酪農地帯であり、水田はなく、畑の一部にいも類、野菜、小麦等が作付けされているものの、そのほとんどに牧草が作付けされており、牧草専用地作付面積は17万2,429haで北海道の41.4%を占めています。
農業経営体は2,462戸で、北海道の7.1%を占めています。また、基幹的農業従事者数は4,885人で、平均年齢は釧路地域が55.1歳、根室地域が53.5歳です。
乳用牛の飼養頭数は、29万6,995頭で、北海道(82万頭)のおよそ3分の1を占めています。

資料:農林水産省統計部 「農林業センサス」

 

放牧中放牧中の子牛(中標津町)

お問合せ先

北海道農政事務所 釧路地域拠点
〒085-0017  釧路市幸町10丁目3番地 釧路地方合同庁舎
☎:0154-23-4401
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