ばれいしょの出荷
帯広市大正地区では、ばれいしょの品種である「メークイン」の生産が大規模に行われており、この地区で生産されるメークインは、「大正メークイン」として地域団体商標も取得されている産品です。「大正メークイン」は、道内で消費されるほか、関東や関西方面にも多く出荷されており、その食味の良さから多くの消費者に選ばれる農産物になっています。
同地区で、ばれいしょや小麦、てん菜等を生産する田中 学さんのお宅では、9月中旬に畑から掘り出し終えたばれいしょを、10月末頃まで家族総出で選別作業を行うとのことです。
選別作業が終了し、段ボールに箱詰めされたばれいしょは、自宅の倉庫に一時的に保管された後、集荷業者のトラックに積み込まれて出荷されており、この日は、大阪方面に向かって出荷されていました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和4年9月30日(金曜日)◯撮影場所:帯広市(大正地区)

一台の木製パレットの上に100箱の箱詰めばれいしょが積まれています。

倉庫の中には、出荷用の箱詰めばれいしょが1,000箱、用意されていました。

倉庫から運び出した箱詰めばれいしょをトラックの荷台に移す様子。

プッシュプル機能を持つフォークリフトが荷台上で荷受けする様子。

シートパレットを活用することで、効率的な集荷が可能になりました。

箱詰めばれいしょを車載し、大阪に向け出発したトラック。
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