「不耕起栽培勉強会in北海道」に出席しました。
令和5年6月20日、浦幌町コスミックホールで開催された「2023年度不耕起栽培勉強会in北海道」に出席しました。
不耕起栽培は、生産コスト等の低減が図られ、結果として収益性が向上することが期待される技術ですが、栽培技術等の情報が少ない状況があります。今般、開催された勉強会では、福島大学食農学類 金子信博教授から、国内外の不耕起栽培に関する現状や課題、今後の展望に関する「日本における不耕起栽培の可能性と課題」をテーマとした発表、続いて同大学 渡邊芳倫准教授から、農地環境やカバークロップ等の研究に関する「不耕起を用いた畑の栽培研究」と題した発表がありました。
また、不耕起栽培を実践されている、鈴木將之(RIKKA合同会社)代表から、ビール大麦の栽培について、始めた時の苦労話や現在の状況についてお話がありました。 質疑応答の時間では、満席に近い会場内から数多くの質問が出され、関心の高さが伺われました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和5年6月20日(火曜日)◯撮影場所:浦幌町(浦幌町コスミックホール)

金子教授による発表

「保全農法の3原則」について情報提供

渡邊准教授による実際の作業解説

鈴木代表による栽培に係る発表
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