「ユニークな販売戦略の実践経営者から学ぼう!」をテーマとした会に出席しました。
帯広地域拠点は、令和5年7月6日、とかちプラザで開催された、(一社)北海道中小企業家同友会とかち支部の農業経営部会7月例会に出席しました。
本会では、「ユニークな販売戦略の実践経営者から学ぼう!」をテーマに、4名の経営者から自社の取組について紹介がありました。
(有)十勝しんむら牧場代表取締役の新村浩隆氏(上士幌町)から、商品等の価格設定について、他社とは比較しない。他社が作っていない商品を製造し、また価格を高めに設定して販売している。
(有)あすなろファーミング代表取締役社長の村上悦啓氏(清水町)から、販売面について、物産店で販売しても、必ずしも売上げの足しに繋がるわけではなかった。消費者に生産現場、加工現場を知ってもらうことで、消費者との繋がりが長く続くことになるため、消費者には現地に来てもらいたい。
(有)大塚ファーム取締役の大塚早苗氏(新篠津村)から、SNSの活用について、SNSの更新作業はとても大変であるため、SNSを専門に行う従業員の確保が重要ではないか。当社では息子がSNSを活用して、情報発信を行っている。
テンアール(株)代表の小林廉氏(厚真町)から、有機農業の取組について、取引先から有機商品販売の依頼があり、有機農業に取り組むことになった。現在、自社で飼育している鶏7,000羽のうち、1,400羽が有機JAS認証を取得しているとの発言がありました。
質疑応答では、販路拡大や今後の展望など数多くの質問が出され、販売戦略への関心の高さが伺われました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和5年7月6日(木曜日)◯撮影場所:帯広市(とかちプラザ)

写真中央:(有)十勝しんむら牧場代表取締役 新村浩隆氏

写真右:(有)あすなろファーミング代表取締役社長 村上悦啓氏

(有)大塚ファーム取締役 大塚早苗氏

写真中央:テンアール(株)代表 小林廉氏

会場の様子
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