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北海道農政事務所

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温泉熱を育苗に利用~試験栽培のさつまいもを収穫

   JA木野では、十勝川温泉の熱源を利用する育苗ハウスでブロッコリーの苗などを育てており、近年の温暖化を見据え、地域の特性も活かすことができる高収益作物としてさつまいもに着目し、育苗も含めた試験栽培に取り組んでいます。
   10月4日、試験栽培したさつまいも(ゆきこまち・シルクスイート・紅あずま・紅はるかの4品種)を農協職員のほか仲卸業者、バイヤー等が加わり収穫しました。作付けされた15アールのほ場では、葉茎を除去していた畝(うね)をデガー(トラクターに装着した作業機)が掘り起こし、土中から現れたさつまいもを農協職員や参加者が次々と拾いあげました。
   収量は、当初の想定よりも多い3トン程度が見込まれるとのことです。
   十勝地域でさつまいもを栽培するには、機械化による労力軽減が必要であり、既に農家が所有している農機具を共用できないか検証したいと農協職員から説明がありました。


撮影データ

◯撮影年月日:令和5年10月4日(水曜日)
◯撮影場所:音更町


試験栽培さつまいも収穫の様子

収穫に備え、畝(うね)からマルチをはがす

試験栽培さつまいも収穫の様子

デガー(作業機)でさつまいもを掘り起こす

試験栽培さつまいも収穫の様子

掘り起こされたさつまいも

試験栽培さつまいも収穫の様子

手際よくさつまいもを拾いあげる参加者

試験栽培さつまいも収穫の様子

キズや折れがないように丁寧に収穫

試験栽培さつまいも収穫の様子

収穫されたさつまいも(写真は紅あずま)

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