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元気印の酪農女性達が帯広市に結集~とかち酪農女性プチサミット~

   令和5年11月1日、帯広市内農協連ビルで十勝では初の試みとなる「とかち酪農女性プチサミット」が開催され、十勝地域だけでなく、道内や他県から260名の酪農女性や学生、農業関係者等が集いました。
   冒頭、サスカトゥーン・コロストラム社のDr.ジュリアナ氏(オランダ在住)が「大切な子牛のために、今できること。未来の牛たちへ~初乳・移行乳の重要性~」と題した基調講演を行いました。ジュリアナ氏は「子牛の育成にあたり、初乳の早期給与と給与量の確保が非常に大切。」と力をこめて語られ、参加者から寄せられた初乳給与に関する質問に丁寧に回答されました。
   続いて、広尾町内の豊栄会メンバーによる「広尾町酪農音頭」が披露され、「みなさん、普段の搾乳のように手を動かしましょう。」とユーモアたっぷりで踊ると、参加者も笑顔で参加して、会場は大いに盛り上がりました。
   最後に、十勝地域で活躍する酪農女性による「酪農のココが好き!~毎日楽しく過ごすためのONとOFF~」をテーマにパネルディスカッションが行われました。田辺 晃子氏(広尾町)はビデオメッセージ形式での発表になりましたが、ファーム山口 山口 鮎美氏(清水町)、松山 勇気氏(足寄町)の二人が登壇して、自身の酪農愛や営農経験等を参加者に伝えました。笑いがあふれ、時には涙する場面もある等、参加者が共感できる内容の多いお話でした。
   質疑応答では、参加者から「子牛の育成管理のポイント」や「家族経営での意思疎通のコツ」といった質問が出され、パネラーがユーモアを交えて回答されました。
   閉会で、椛木 円佳 実行委員長(広尾町)の「来年もサミットを開催しましょう!」との呼びかけに参加者が賛意と笑顔を返して終了しました。


撮影データ

◯撮影年月日:令和5年11月1日(水曜日)
◯撮影場所:帯広市(農協連ビル)


とかち酪農女性プチサミットの様子

酪農女性サミット恒例となった全体撮影

とかち酪農女性プチサミットの様子

同時通訳による基調講演の様子

酪農女性サミット恒例となった全体撮影

初乳給与の重要性を訴えるジュリアナ氏

とかち酪農女性プチサミットの様子

豊栄会メンバーと一緒に広尾町酪農音頭を楽しむ会場参加者

酪農女性サミット恒例となった全体撮影

子牛の育成経験を力強く参加者に語る山口氏

酪農女性サミット恒例となった全体撮影

ユーモアを交え第三者継承経験を語る松山氏

とかち酪農女性プチサミットの様子

ビデオレターとスライドを併用して農家に嫁いだ経験を伝えた田辺氏

とかち酪農女性プチサミットの様子

会場からの質問に明るく回答

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