芽室町で落花生のは種が始まりました。
JAめむろ落花生生産組合では、十勝地域の新たな特産物を目指し落花生の生産に取り組んでいます。
好天に恵まれた5月11日、生産組合長の藤井信二さんの圃場で落花生のは種が行われました。
藤井さんから「わずかなは種の深さの違いで発芽に違いが出る。鳥類の食害を回避しつつ発芽率が良くなるよう、深さには注意している。」との説明があり、深さを確認しながら作業していました。さらには種の後は、マルチシート(※)と不織布を張ることで地温を維持し、初期成育の向上を図ります。
芽室の豊かな土地と気候で育つ落花生。今年の生産が始まります。
※マルチシート:畑の土壌を覆うために使用する資材。雑草抑制や保温効果があります。
撮影データ
◯撮影年月日:令和6年5月11日(土曜日)◯撮影場所:芽室町

落花生の種子

は種機を装着したトラクター

は種の深さを確認

は種した後、マルチシートで覆う
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