芽室町で落花生の収穫作業について取材しました。
令和6年9月25日、帯広地域拠点では、芽室町落花生生産組合 藤井代表のほ場を訪問し、落花生の収穫作業を取材しました。
収穫時期を迎えた落花生は、専用の収穫機により茎ごと地中の莢(さや)を掘り起こし、茎と莢に分別されて荷台へ集約されます。
藤井代表より「収穫機は掘り起こす高さが合っていないと莢が分別されず、茎と一緒に排出されてしまう。」、「掘り起こした落花生は水分を多く含んでいるため、収穫した莢はすぐに洗浄を行い、当日中に集荷施設へ運び、乾燥を行ってから倉庫で保管しなければ、カビが発生しやすい。」など収穫時の注意事項についてお話がありました。
また、収穫時期の判断について、「落花生は、登熟しても葉や茎が青いままなので、収穫時期の見極めが重要。」、「秋まき小麦のは種作業が終了してから落花生の収穫を行うため、収穫時期の調整が必要。」など収穫までの対応についてもお話しいただきました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和6年9月25日(水曜日)◯撮影場所:芽室町(落花生生産組合 藤井代表 ほ場)

収穫期を迎えた落花生

落花生収穫の様子

収穫機による落花生掘り起こし作業の様子

落花生を掘り起こす収穫機の先端部分

莢と分別された茎と根

莢と分別後に排出される茎と根

収穫機の荷台へ集約された落花生

コンテナへ移される落花生

収穫した落花生の中身
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