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北海道農政事務所

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共働学舎新得農場代表と意見交換を行いました。

  令和4年5月29日、北海道農政事務所山田所長と帯広地域拠点は、農事組合法人 共働学舎新得農場の宮嶋望代表と意見交換を行いました。 共働学舎新得農場では、ブラウンスイス種という品種の牛を春から秋にかけて放牧し、農薬や化学肥料に頼らずに「自然」と融和した酪農を営んでおり、このような環境で育った牛から搾られた新鮮な生乳は、この農場で作られている高品質な手作りチーズの原料となっています。 また、丁寧に作られたチーズは「チーズオリンピック・スイス金賞」をはじめ、本場ヨーロッパでも高い評価を受けています。 こうしたチーズの高い評価は、職員の技術もさることながら、工夫を凝らした建物の構成にもその理由があり、牛舎で搾られた生乳は、牛舎との高低差を利用した自然流下式のパイプラインで工房へ運ばれ、その後、殺菌タンク、加工フロアへと工程がつながれていき、生乳を余計に揺らして質を損なうことがないよう配慮がされています。 同農場にはチーズ作りを学びたいという様々な「ひと」が訪れ、そしてこの農場を巣立っていかれます。「自然」と「ひと」が織りなすチーズは、隣接のカフェでも楽しむことができ、また、通信販売でも購入することができます。

共働学舎新得農場について詳しく知りたい方は、以下のWebサイトを御覧ください。
【共働学舎新得農場】で検索(https://www.kyodogakusha.org/)


撮影データ

◯撮影年月日:令和4年5月29日(日曜日)
◯撮影場所:農事組合法人共働学舎新得農場


宮嶋代表との意見交換の様子
見学路に掲示されている「チーズができるまで」の工程を示した写真と説明文
ブラウンスイス種の仔牛
併設のカフェ「ミンタル」前で記念撮影(左から2番目が宮嶋代表)


お問合せ先

帯広地域拠点地方参事官室

TEL:0155-24-2401(代表)
FAX:0155-28-2428