「高木菜那ちゃんといっしょにオーガニックカレーを食べてあそぼう」に参加しました。
幕別こども食堂・まくべつオーガニック給食実行委員会は、元スピードスケート選手でオリンピック金メダリストの高木菜那さん(幕別町出身)と一緒に、食や有機野菜を知って考えてもらうイベント「高木菜那ちゃんといっしょにオーガニックカレーを食べてあそぼう」を開催し、約80名が参加しました。
最初に、幕別南コミュニティセンター前で、幕別清陵高校の生徒や子どもたちは高木菜那さんと一緒にレクリエーションを楽しみました。お昼は、青空の下で、小笠原農園が運営するカフェ「菜びより」が調理した十勝の食材にこだわったオーガニックカレーを試食しました。この日のカレーのレシピは、ミシュランシェフの中野秀明氏に依頼したもので、十勝マルシェ等、現在までに5回提供し、その都度改良を重ねてきたものです。主催者である小笠原代表からは「50年後も農業を続けられるように考えて農業を営んでいる。学校給食にも有機農産物を使った給食を提供したい。」と挨拶がありました。子どもたちは、配布されたカレーの原材料と生産地リストを見ながら、中に入っている具材を当てたり、おかわりをしたりする等、高木菜那さんと一緒に味わっていました。
カレーを味わった後は、「食べることの大切さ」と題して、高木菜那氏、幕別こども食堂の千葉智子氏、まくべつオーガニック給食実行委員会の折笠健氏のトークセッションが、清水町澤山農場 澤山あずさ氏の進行により行われました。参加者を交え、給食のエピソードや、環境に配慮した農業の話、子どもたちには、今、目の前にある食べ物を誰が作ったのか想像してほしい等の話があり、最後はジャンケン大会、記念撮影で終了しました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和4年10月15日(土曜日)◯撮影場所:幕別町(幕別南コミュニティセンター)

高木菜那さんと「だるまさんが転んだ」をしている様子。

高木菜那さんと一緒にオーガニックカレーを味わっています。

この日提供された、1食あたり181.7円のオーガニックカレー。

実行委員会の生産者の皆さんから食材のお話もありました。

トークセッションの様子
お問合せ先
帯広地域拠点地方参事官室
TEL:0155-24-2401(代表)
FAX:0155-28-2428