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北海道農政事務所

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「ポスターセッション2023~北海道農政事務所帯広地域拠点の取組を魅せます~」を開催しました。

   帯広地域拠点では、消費者に牛乳を身近に感じていただくとともに、国内で酪農生産が行われることの意義に共感してもらい、生産者と一緒になって日本の酪農・乳業を応援したいと思ってもらえるよう、帯広市役所本庁舎 市民ホールにおいて、牛乳の消費拡大に関するポスターや資料の展示を行いました。
   このほかに、農林水産省が進める「みどりの食料システム戦略」を始めとする各種施策や当地域拠点が行っている「あずきにキュン♡」の取組、十勝地域における農福連携や有機農業の取組事例などを来場者に紹介しました。
   当地域拠点では、令和2年4月から、新型コロナウイルスの影響で需要が減少している花きの消費拡大を図るため、家庭や職場に花を飾って楽しむ「花いっぱいプロジェクト」を実施しており、昨年度に引き続き今年度も、市役所でフラワーアレンジメントを展示し、来場した方々に笑顔をお届けしました。
   展示会場では、牛乳・乳製品や小豆の消費動向に関するアンケートを実施するとともに、会場に展示した川柳ポスターにある川柳(当地域拠点職員が作成した32句)の選句にも来場者に御協力を頂きました。
   この展示をきっかけとして、当地域拠点の活動に今後も注目していただきたいと考えています。

【来場者に選ばれた川柳】(上位3句)
   第1位   二刀流   酒と甘味で   妻呆れ
   第2位   もういっこ   ついつい進む   あんこ餅
   第3位   煮立っても   妻は寝て待ち   夫立ち

【小豆(あずき)の消費に関するアンケート結果】
   アンケートの回答者数:40名
(ア) 小豆の調理について尋ねた結果、「する」との回答は65%、「しない」との回答は35%。
(イ) 次に、好きな「あんこ」について尋ねた結果、「つぶあん」との回答は58%、「こしあん」との回答は35%、「両方とも好き」との回答が7%となった。
(ウ) 最後に、小豆を使ったイチ押しのお菓子や食べ物を自由記入で尋ねた結果、1番人気が「おしるこ」、2番人気が「おはぎ」であった。これらのほか、「あんこもち」や「あんバターサンド」、「小豆ご飯」などもあり、多彩な食べ方で、小豆を楽しんでいるものと思われた。

【牛乳・乳製品の消費に関するアンケート結果】
   アンケートの回答者数:33名
(ア) よく買う牛乳・乳製品について尋ねた(複数回答)結果、牛乳、ヨーグルト、チーズ、バターが品目ごとに大差なく購入されており、「ほとんど買わない」との回答はなかった。
(イ) 次に、好きな牛乳料理を尋ねた結果、「グラタン」「シチュー」「プリン」との回答が多く、中には「あんぱんと牛乳の組合せが一番おいしい」との回答もあった。
(ウ) 最後に、牛乳の消費拡大につながるアイデアを自由記入で尋ねた結果、「お菓子コンテストをTVで放送する」、「人気タレントをCMに起用する」、「休日にも牛乳を飲む」、「牛乳贈答券を広く周知する」など様々な意見が寄せられた。


撮影データ

◯撮影年月日:令和5年1月30日(月曜日)から2月3日(金曜日)まで
◯撮影場所:帯広市(帯広市本庁舎市民ホール)


展示会場の様子

展示会場の様子

フラワーアレンジメントを展示

フラワーアレンジメントを展示

みどりの食料システム戦略を紹介

みどりの食料システム戦略を紹介

「北海道十勝 チーズの道」を確認する来場者

「北海道十勝 チーズの道」を確認する来場者

牛乳の消費拡大に関する資料を掲示

牛乳の消費拡大に関する資料を掲示

農福連携や有機農業の取組事例を紹介

農福連携や有機農業の取組事例を紹介

あずきにキュン♡川柳を楽しむ来場者

あずきにキュン♡川柳を楽しむ来場者

アンケートに協力される来場者

アンケートに協力する来場者

来場者に配付した資料

来場者に配付した資料(一部)

お問合せ先

北海道農政事務所 帯広地域拠点
〒080-0016  帯広市西6条南7丁目3 帯広地方合同庁舎
☎:0155-24-2401
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