「JA十勝清水町堆肥化施設(ペレット堆肥)」を訪問しました。
2月14日、帯広地域拠点の職員は、JA十勝清水町が運営する堆肥化施設を訪問し、島田仁吾営農部長から当該施設の沿革、施設概要・施設内の説明を受けました。
この施設は、平成20年度地域バイオマス利活用交付金の支援を受けて整備されたものであり、施設ではペレット堆肥を製造しています。
ペレット堆肥は、完熟した堆肥を原料としており、この堆肥には、清水町内の酪農家や採卵鶏農家から搬入される家畜排せつ物が使用されています。無臭で雑草の種子もなく均質化されており、アスパラガス、にんにく等の栽培に加え、牧草地での施用も増えているとのことでした。また、ペレット化されており、使いやすいため、家庭菜園を楽しむ方々にも好評を得ているそうです(ホームセンターやネット通販で購入可能)。
撮影データ
◯撮影年月日:令和5年2月14日(火曜日)◯撮影場所:清水町(JA十勝清水町家畜排泄物堆肥化施設)

ペレット堆肥の製造工程について説明を受ける

熟成後の堆肥(ペレット堆肥の原料)

造粒機(ペレット化)の説明を受ける

最終乾燥を終えたペレット堆肥
お問合せ先
北海道農政事務所 帯広地域拠点
〒080-0016 帯広市西6条南7丁目3 帯広地方合同庁舎
☎:0155-24-2401:お問合せ入力フォーム