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北海道農政事務所

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北海道士幌高等学校で出前授業を行いました。

   令和5年2月21日、帯広地域拠点は、農林水産省が令和3年5月に策定した「みどりの食料システム戦略」について、これからの農業、食品産業を担う若い世代に理解を深めてもらうため、北海道士幌高等学校の1・2年生(60名)を対象に、出前授業を行いました。
   北海道士幌高等学校には、作物の栽培、家畜の飼育、新しい情報通信機器の農業への活用など、産業人として必要な知識と技術を学ぶアグリビジネス科と、農畜産物の生産方法から、HACCPによる食品衛生管理方法や食品の製造・加工・流通など、食品産業の技術者として必要な知識と技術を学ぶフードシステム科があり、同校の卒業生は、自営農家、農業法人、農業サービス事業体、農畜産物を原料とする食品加工製造事業者等に就業しているほか、農業関連の4年制大学、農業大学校等へ進学しています。
   また、生徒が持っている夢や想(おも)いをブランド認証する「志」プロジェクトに取り組んでおり、同校の魅力を発信し、地域の生産者や企業、行政と一体となって商品を開発するなどの成果を上げています。
   授業は、藤野総括農政推進官から、北海道農政事務所と帯広地域拠点について紹介した後、「みどりの食料システム戦略」の必要性、2050年までに目指す姿と取組方向、目標達成に向けた具体的な取組について説明しました。
   説明後の質疑では、食品製造業の自動化・労働生産性の向上、現在の耕地面積に占める有機農業の取組面積の割合、電動トラクターの普及についての質問が寄せられました。


撮影データ

◯撮影年月日:令和5年2月21日(火曜日)
◯撮影場所:士幌町(北海道士幌高等学校  体育館)


説明を行う藤野総括農政推進官

説明を行う藤野総括農政推進官

出前授業の会場の様子出前授業の会場の様子

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