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北海道農政事務所

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幕別町で有機農業に取り組む小笠原農園の小笠原保さんにお話を聞きました。

   令和5年5月9日、帯広地域拠点は、幕別町で有機栽培に取り組む小笠原農園代表の小笠原保さんと意見交換を行いました。
   小笠原農園では約18haの経営面積で、小麦、大豆、ばれいしょ(食用)のほか、野菜はレタスをメインに、キャベツ、スイートコーン、たまねぎ、リーキなどを有機栽培しています。
   代表の小笠原さんは、就農前から有機栽培に興味を持ち、おいしい野菜、安心して食べてもらえる野菜を消費者に提供したいという思いから就農当初(平成24年)より有機栽培を始め、平成28年に4ha、令和2年には全圃場で有機JAS認証を取得しています。
   また、令和3年12月に設立された「とかちオーガニック振興会」に参画し、有機農業に関する情報交換や仲間作り、有機農産物に対する認知向上の取組に尽力されています。
   有機栽培で最も労力を要する作業について、「除草作業が一番大変であると感じているが、何とか工夫していきたいと考えている。この点が解決していかないと有機栽培が広がっていかないと思っている。小豆や大豆などの豆類は機械で除草が可能になってきたが、野菜は手作業であるため、今後の課題である。」と話されていました。


撮影データ

◯撮影年月日:令和5年5月9日(火曜日)
◯撮影場所:幕別町(小笠原農園)


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小笠原農園 代表 小笠原 保さん

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意見交換の様子

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植え付けられたたまねぎの苗

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