ともに考え、気づきを広める ~北海道更別農業高等学校 出前授業~
帯広地域拠点は令和5年10月19日、北海道更別農業高等学校にて、みどりの食料システム戦略をメインテーマとした出前授業を行いました。
今回の出前授業では、2年生(21名)が、有機農業の面積拡大、食品ロスの削減、スマート農業の推進、農福連携及び担い手・新規就農の確保の5つのテーマについて、事前に帯広地域拠点が準備した資料について学習を深め、グループディスカッションを行いました。
各グループからの発表では「オーガニックを選ぶ人を増やす工夫が必要」、「生ごみたい肥などの利用」、「仕事・作業を細かく分析して障害に応じて出来ることを増やす工夫が必要」、「農業を身近に感じることが大切」といった意見が発表され、「いろいろな意見を出し合い、考えることが楽しかった」等の感想もありました。担当教諭からは「日常、無意識な分野について、ともに考え、意見を出し合うことによって、各生徒が気づきを広めるよいきっかけとなったのではないか。」との話がありました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和5年10月19日(木曜日)◯撮影場所:更別村(北海道更別農業高校)

テーマ毎にグループディスカッション

熱心に意見を出し合う生徒

出された多様な意見を丁寧に発表

テーマ別の資料
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