芽室町落花生生産組合と意見交換を行いました。
令和6年3月13日、帯広地域拠点は、芽室町で落花生の生産に取り組んでいる芽室町落花生生産組合(以下「本組合」)と意見交換を行いました。
藤井さんは、平成25年から個人で落花生の栽培を行っていましたが、「落花生を芽室町の新たな農産物にしよう」という思いから、JA芽室町青年部の仲間と令和5年に本組合を結成し、組合員が互いにアドバイスや試行錯誤を行いながら生産に取り組んでいます。
意見交換では、組合員から「地温が低い時期に種を蒔くと発芽率が悪い。」、「種の植え付けは、深いと種が腐りやすく、浅いと鳥害があるので、5mm単位で調整が必要。」、「除草は種まき当初の土壌処理が大切。」など、今までの経験談について話があり、また、「落花生収穫後の作業場所を一か所に集約し、品質を均質化して販売したい。」、「十勝地域で生産拡大するための省力化や機械化が図られることが重要。」、「専用収穫機や収穫後の施設等の充実、設備投資が必要。」といった今後の展望や課題等が出されました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和6年3月13日(水曜日)◯撮影場所:芽室町(芽室町農業協同組合会議室)

意見交換の様子

芽室町落花生生産組合員の方々
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