有機農業における農作業体験(令和7年度第1回)を実施しました。
北海道農政事務所では、令和5年度からみどりの食料システム戦略食卓プロジェクトチームメンバーを中心に、みどりの食料システム戦略や有機農業に対する理解を深め、職員自身の行動変容を促すとともに、意識の向上を図ることを目的として、有機農業における農作業体験を実施しています。
令和7年度は、札幌市近郊の有機農業に取り組む生産者4戸にご協力いただき、春から秋にかけて全4回の農作業体験の実施を計画しています。
令和7年度第1回目の農作業体験を令和7年5月22日、26日、27日に開催し、主に定植や除草作業を行いました。
有機農業では、病害虫対策として害虫の天敵となる昆虫を使うことがありますが、今回の作業では、天敵昆虫の密度を安定的に維持する役割をもつバンカープランツ※の定植作業を行いました。
今回の体験を通じて、有機農業の現場では病害虫対策をはじめとした課題に対して、日々試行錯誤して取り組まれていることを学びました。
※バンカープランツ…天敵昆虫を、餌の害虫が発生していない期間も安定した密度で維持するために栽培する植物。
【ご協力いただいた有機農業に取り組む生産者のみなさま】
栗沢あおぞら農園(岩見沢市)
はるきちオーガニックファーム(石狩市)
新篠津つちから農場(新篠津村)
またたびファーム(安平町)
昨年の農作業体験の様子はこちら
撮影データ
◯撮影年月日:令和7年5月22日(木曜日)、26日(月曜日)、27日(火曜日)
◯撮影場所:栗沢あおぞら農園(岩見沢市)、はるきちオーガニックファーム(石狩市)、新篠津つちから農場(新篠津村)、またたびファーム(安平町)
【農場の説明を受ける職員】
【レタスの定植作業】
【アスパラガスの除草】
【アスパラガスの堆肥散布】
【広大な有機たまねぎ畑】
【バンカープランツの定植作業】
お問合せ先
みどりの食料システム戦略推進事務局
TEL:011-330-8822