このページの本文へ移動

北海道農政事務所

メニュー

令和5年度新篠津村有機農業塾を取材しました。

  令和5年5月31日、令和5年度新篠津村有機農業塾の第1回目講習が開催されました。
  この有機農業塾は、札幌市など近隣都市住民を対象に、有機農業について理解を深めていただくことを目的に開催されています。
  講習は10月までの間に全6回の開催が予定されており、トマトやピーマンなど6品目の野菜を畑で栽培し、有機栽培の技術について座学と実践を通して学んでいきます。
  この日は、元普及員の講師から有機農業等についての座学を受けた後、トマト、ピーマン、オクラ、さつまいもの定植と枝豆の播種を行いました。


撮影データ

◯撮影年月日:令和5年5月31日(水曜日)
◯撮影場所:みのり交流農園(新篠津村)


座学【講師から定植・播種時の注意点等の説明を受ける参加者。今年度は札幌市や江別市などから17名の方が参加されました。】

計測【座学後は、北海道農政事務所の若手職員も参加させていただき、定植と播種を行いました。】

ポット外し方【初めは苗をポットから外すのにも一苦労。講師の方々からアドバイスやフォローをいただきながら作業を進めました。】

枝豆【枝豆の種:2cmほどの深さに3粒ずつ播種。種同士は1~2cmの間隔を空けます。】

ピーマン【ピーマン:地温を上昇させた畑に定植させることが重要なポイント。この日は天気も良く、定植日和となりました。】

オクラ【オクラ:初期の成長はゆっくりですが、花が咲くとどんどん実をつけて収穫できるようになります。収穫期は6月~9月までと長いことも特徴です。】

さつまいも【さつまいも:植え方によって芋の大きさや個数が変わります。斜め植えすると細長い芋で個数が多く、垂直植えすると丸く短い芋で個数が少なくなります。】

トマト【トマト:実が日焼けしないように花を通路側ではなく内側に向けて定植します。支柱を立てて、トマトが成長するゆとりを持たせた状態で苗と支柱を紐でくくります。】

支柱【支柱の立て方や紐のくくり方なども職員の方々からアドバイスをいただきながら行いました。】

水やり【苗を定植後は、水をあげることで苗と畑をなじませ、根の張りを良くします。】

畑全体【交流農園では、写真の手前1列は参加者合同でさつまいもを定植し、奥5列は参加者ごとに決められたスペースにその他の野菜を定植・播種しました。】

さつまいも定植【短時間の作業でしたが、外で作業することの大変さや農産物の有り難みを感じることができ、貴重な経験をさせていただきました。】


お問合せ先

北海道農政事務所 札幌地域拠点
〒064-8518  札幌市中央区南22条西6丁目2-22エムズ南22条ビル
☎:011-330-8821
お問合せ入力フォーム