令和4年度北海道地区「ディスカバー農山漁村（むら）の宝」（第9回）選定証を授与しました。

農林水産省では、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて、農村漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良事例を「ディスカバー農山漁村（むら）の宝」として選定し、全国へ発信しています。
今年度の第9回選定においての北海道地区「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に3地区が選定されました。
そのうち、札幌地域拠点管内からは、ビジネス・イノベーション部門で「ベジタブルワークス株式会社（真狩村）」とコミュニティ・地産地消部門で「特定非営利活動法人ゆめみ～る（登別市）」の2地区が選定され、佐藤地方調整官から北海道地区の模範となる活動をたたえ選定証を授与しました。
「ディスカバー農山漁村（むら）の宝」特設ホームページ：https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/221107_21.html

＜札幌地域拠点管内からの選定地区＞

◯真狩村：「ベジタブルワークス株式会社」
・取組概要：「ベジタブルワークス株式会社」は、羊諦山麓の豪雪地帯である真狩村でブロッコリー、雪下人参、アスパラガス、サツマイモ等を栽培するほか、「雪下人参ジュース」等の開発商品をふるさと納税返礼品として使用するなど真狩村の魅力を発信しています。近年はサツマイモの輸出を開始し売上げが向上するなどの活動を展開しています。

◯登別市：「特定非営利活動法人ゆめみ～る」
・取組概要：「特定非営利活動法人ゆめみ～る」は、小学校低学年を対象に放課後児童クラブを開設し、地域の小学生と連携して子どもの農作業体験による食育活動を行っています。また、農家・漁師と協力し産地直送の野菜・果物・鮮魚等を仕入れ毎週朝市を開催するなどの活動しています。