令和5年度北海道地区「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第10回)選定証を授与しました。
農林水産省では、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて、 農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良事例を「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として選定し、全国へ発信しています。
今年度の第10回選定において、北海道地区「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に3地区が選定されました。
そのうち、札幌地域拠点管内からは、ビジネス・イノベーション部門で「仁木町ワインツーリズム推進協議会」、コミュニティ・地産地消部門で「岩見沢市広域協定」の2地区が選定され、佐藤地方調整官から北海道地区の模範となる活動をたたえ、選定証を授与しました。
<札幌地域拠点管内からの選定地区>
◯仁木町:「仁木町ワインツーリズム推進協議会」
・取組概要:「仁木町ワインツーリズム推進協議会」は、醸造所、ぶどう畑、果樹園、レストランや宿泊施設などを備えた12事業者が、町民と連携し、地域一丸となって国内外の観光客を誘致しています。売上は約160万円(令和元年度)から約1,880万円(令和4年度)に増加。延べ宿泊数は26人(令和元年度)から1,411人(令和4年度)に増加しています。
◯岩見沢市:「岩見沢市広域協定」
・取組概要:「岩見沢市広域協定」は、市内の農業者の団結で17,265haに及ぶ農地や農村環境の保全活動を行い地域保全の持続性を確保するとともに、非農業者のサポート団体(通称:ざわサポ)に加わるサポート企業や大学と連携を強化し、田んぼダムなどの共同事業を複数実施して付加価値創出に挑戦しています。
撮影データ
◯撮影年月日:令和5年12月19日(火曜日)◯撮影場所:仁木町

佐藤地方調整官から授与しました。
(右)仁木町ワインツーリズム推進協議会運営責任者三島早貴様

撮影データ
◯撮影年月日:令和5年12月20日(水曜日)◯撮影場所:岩見沢市

佐藤地方調整官から授与しました。
(左)岩見沢市広域協定代表干場法美様


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