令和6年度北海道地区「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第11回)選定証授与式を行いました。
農林水産省では、「強い農林水産業」及び「美しく活力ある農山漁村」の実現に向け、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことによる地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良事例を「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として選定し、全国に発信しています。
令和6年度第11回の選定では、札幌地域拠点管内の「石狩落花生研究会」が北海道地区「ビジネス・イノベーション部門」に選定されました。このため、12月24日に石狩市役所において選定証授与式を行い、当地域拠点の青木地方調整官から石狩落花生研究会の須藤会長に選定証が授与されました。
選定証授与式の後には、石狩落花生研究会のこれまでの取組や今後の展望などについて意見交換を行い、「試験栽培した茹で落花生の美味しさに感銘を受け、広く普及したいと考え立ち上げた。」、「栽培のみではなくレシピ開発を進め、将来的には落花生レストランを開きたい。」、「石狩市の新たな特産品を目指している。」などのお話を聞くことができました。
◯石狩市:「石狩落花生研究会」
・取組概要:「石狩落花生研究会」は、2014年に会員数71名、栽培面積20aから活動を始め、現在(2024年)は会員数267名、栽培面積50aに増加している。落花生を栽培し販売するのみではなく、栽培支援という形で農作業を体験することにより、消費者が農業に対する理解、作物に対する愛着を深めることができる取組も行っている。
撮影データ
◯撮影年月日:令和6年12月24日(火曜日)◯撮影場所:石狩市



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