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北海道農政事務所

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4月から6月の行事と料理

新入生や新社会人が活動しはじめる4月、家々でも農作業を始めます。
雪に埋もれていたヨモギの芽を摘み採って、
邪気を祓うと軒先にさしたり(5月節句)、ヨモギ餅(草餅)を作ります。



タイトルフロシキ餅

48日は釈迦の誕生を祝う灌仏(かんぶつ)会で、花祭りです。この日は寺参りをして、甘茶(*)をいただき、自宅にも持ち帰って家族で飲みます。
道南地域では「シガツヨウカはフロシキ餅」と言い習わしています。白餅とヨモギを加えた草餅を正方形に切り、小豆餡を包んで、餅の端を対角線上に重ねます。ちょうど風呂敷を1つ結んだ形になることから、このように呼ばれてきました。フロシキ餅は「鬼の耳」とも呼ばれ、親しまれた餅ですが、固くなりやすいことから、最近は大福餅にするそうです。

*甘茶…ヤマアジサイの甘味変種。干葉を煎じて飲用に使用。





 フロシキ餅の写真


タイトルベコモチ


5月の節句菓子はベコモチです。ベコモチはクジラモチ、カタコモチなどとも呼ばれ、道南から海岸地域に広く分布しています。うるち米ともち米を臼ではたいて米粉を作り、白砂糖や黒砂糖(玉砂糖)を加えて、木型で抜いて蒸します。木の葉型が一般的ですが、道南の家々にはさまざまな模様の木型があり、白色、黒色のタネを重ね合わせて家々の模様を作り出しています。

「束ね熨斗」の模様のクジラモチは美しいベコモチの1つです。カタコモチは法要の供え菓子にもなっています。
内陸部の地域では、柏の葉に包んだ柏もちを作る家々もみられます。

     


        いろいろなベコモチの写真
タイトルハガタメ

61日をハガタメと呼び、家々では、氷室の行事に倣い「歯が丈夫になるように」固いものを食べる習慣がありました。正月の鏡餅やマユダマ(餅)、日常のご飯の焦げなどを保存しておき、この日に炒って黒砂糖や水飴で固めてアラレやオコシを作り、神仏に供え、家族でいただきます。
また、この日をムケガラツイタチと呼び、ヘビが脱皮する日で「桑の木のそばに近寄らない」、「マムシの歯が抜け落ちる日」などと言い習わし、危険を避けて山仕事や畑仕事を休みました。

 


   

       
            ハガタメの写真


土用の丑になに食べる?


土用の丑にウナギを食べる習慣の起源には諸説ありますが、江戸後期には広まったといわれています。

しかし、各地では「うのつくもの」「長いものを食べると丈夫になる」と言い伝え、ウナギに限らず、うどんやそうめん、ドジョウなども食べられていました。

また、銭湯では丑湯と称して、ドクダミなどの薬草湯が立てられ、子どもたちは「土用に海に入ると丈夫になる」と海水浴に興じました。


   

       
            土用の丑うどんの写真

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