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北海道農政事務所

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7月から8月の行事と料理

北海道の短い夏を思いっきり楽しむように、
盆には親しい人々が帰省し、久しぶりに賑わいます。
先祖を迎え、盆踊りに興じ、先祖を送ります。
盆が過ぎると秋の気配が感じられます。



タイトル半夏生

72日には半夏生(はんげしょう)と呼ぶ行事が行われいます。北海道ではあまり盛んではありませんが、四国出身者は故郷と同じように「半夏生には麦わらで歯をほじってもよいから、小麦のものを食べる」と言い伝え、この時期収穫できる新小麦で団子を作りました。

七夕には糸になぞらえそうめんを供えたり、いただいたりします。正月の餅、盆のそうめんは古くからの習わしを伝承しています。

 





 新小麦団子の写真


タイトル七日盆のオコワ


7日を盆の始まりとして、家々では墓掃除をして祖霊を迎える準備をします。掃除を終えた墓にはアラレを撒き、水・盆花・線香・ろうそくを供えます。アラレは「仏さんの好物」といい、洗い米(オサゴと呼ぶ)と大根・キュウリなどを細かく刻んで作ります。また、この日をナノカビと呼び、「7回海に入って、7回オコワを食べる」と言い伝え、子どもたちが前浜で水浴びをしては、オコワ(赤飯)をつまみつまみして、1日を過ごしたといいます。

 

     

           
               オコワの写真
タイトルお盆の精進料理

盆の供えものや盆菓子は、家々の宗派によって異なっています。時季の収穫物のささげ、トマトなどに、キュウリの馬、なすの牛と、赤飯、煮しめ、キュウリのなます、ササゲ(豆)の煮付けやごま和え、「仏さんの鏡」と称するテン(トコロテン)を供え、さらに墓参りにも持参します。かつては「供養になる」といい、墓の前でそれらの料理を家族が食べて帰りました。赤い色は災厄を除くと、小豆で色づけした赤飯は凶事にも用いられていました。




            お盆の精進料理の写真



コウレン

コウレンは、道南地域に伝わる干し餅です。土用の頃に、隣近所が集まって、ゴマや砂糖を加えて餅をつき、コウレン棒と呼ぶ麺棒でせんべい状に丸く伸ばして、すだれに並べて天日干しで作ります。それを一斗缶などに保存し、忙しいときにストーブの上で焼くとふわーと膨らみ、餅の甘さが残る素朴でおいしいおやつになりました。最近はこの地域の郷土菓子として受け継がれ、農閑期に手作りしたコウレンが販売されています。






            コウレンの写真

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