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関東農政局

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山梨県内の農福連携の取組

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お名前

竹田たけだ周太郎しゅうたろうさん

農福連携を始めた年月

2022年10月

お住まい

甲州市

栽培作物

ぶどう(シャインマスカット)、もも(夢みずき、浅間白桃など)、かき(甲州百目、富有柿)

農福連携の取組内容

作業期間:柿の収穫時期に4日   作業時間:9時30分~11時30分、13時30分~15時30分   作業人員:4名ほか支援員1名
作業内容:柿の収穫(収穫したものを受け取り運ぶ)、枝切り(ヘタ部分の枝を4センチほどの長さに切る)、サイズ別の仕分け
※作業の状況を見ながら支援員等と相談の上、作業時間の変更や枝切り鋏を使用した収穫作業を追加するなど臨機応変に対応。

農福連携を始めたきっかけ

就農し1人で果樹栽培を始めたが、柿(甲州百目)の収穫については、収穫期間が短く、丹精込めて栽培した柿を無駄にしたくなかったことから山梨県峡東農務事務所に相談。山梨県農福連携推進センターを通じて障害者就労支援事業所を紹介された。

農福連携を利用して良かった点

令和4年から作業をお願いして2年目ではあるが、経験者が来てくれることからスムーズに作業が進む。確実に労働力不足の解消、作業効率の向上と所得向上に繋がっている。

農福連携に取り組むに当たり苦労した点

山梨県農福連携推進センターでマッチングしてくれたため、特に苦労した点等はなく障害者の自立支援等に大いに役立っていると思う。

国や県等の支援制度の活用状況

令和5年度 甲州市農福連携推進農業者支援事業費補助金を申請予定。

課題・要望

農福連携を利用している当方にはメリットしかなかった。産地では人手が足りないとの話を耳にするが、柿の収穫など単純作業であればしっかり作業ができることから、他の産地にも農福連携事業を広めていきたい。

農福連携を検討している方々へ一言!

農繁期の労働力不足解消には農福連携は有効な手段!

今後の取組

今後も1人で営農していく予定であるが、繁忙期の労働力確保と障害者の社会参加の一助としてコミュニケーションをとりながら農福連携に取り組みたい。

 

竹田たけだ周太郎しゅうたろうさん

お問合せ先

関東農政局山梨県拠点

所在地:山梨県甲府市丸の内1-1-18(甲府合同庁舎) 地図
電話番号:055-254-6055