山梨県内で新規就農した農業者

お名前
小林あゆみ(こばやしあゆみ)さん
就農した年
2023年
お住まい
南巨摩郡身延町
栽培作物
あけぼの大豆
就農したきっかけ
身延町を訪問する機会があり、町の良さを感じ移住。もっと町を知りたくなり、「地域おこし協力隊」として活動し卒業後、令和5年に独立就農。
就農して良かった点
栽培を通して地元の方と親密になり、一生懸命に育てた作物を「美味しい」と言ってもらえた時。
就農して苦労している点
鳥獣被害(種まき時は鳥、その後は鹿やサル、うさぎ)が酷く町の補助を活用して対策している。個人向けの支援があればありがたい。
技術習得のため学んだ機関や学校等
「身延町あけぼの大豆振興協議会」及び地域の農業先輩者
公的支援制度(国の支援制度や資金制度等)の支援状況
地域おこし協力隊の補助金で草刈機及び小型耕運機を購入。今後、新規就農者育成総合対策(経営開始資金)を活用する見込み。
生産、経営、販路等に関する課題
地域おこし協力隊向けの貸し農園で地域特産物である「あけぼの大豆」の栽培を開始し、現在は約1haまで拡大することができた。今年(令和5年)、さらにサツマイモと玉ねぎを栽培。
個人販売(ネット販売・産地フェア参加等)が主で、残りは農協出荷。
住まいについて、身延町の空き家バンクでタイミングよく古民家(兼作業場)を借りることができた。
将来の目標
身延町で農業の魅力を感じさせてもらった。人と人の繋がりを通し、子供たちが誇れる地域を目指すとともに、今後も農業と食育・農育に関わる活動を目指していく。
(こども園の農育担当(あけぼの大豆や大野菜(おおのな))
これから就農する方々へ一言!
興味があれば、まずはやってみることが大事。
小林あゆみ(こばやしあゆみ)さん