3. 特産物 【地域情報】
落花生(八掛市)
(写真提供:八街市) |
脳の老化防止、動脈硬化や高血圧の抑制、抗酸化作用による美容効果など、さまざまな働きが期待できる落花生ですが、八掛市の土壌はこの落花生の栽培に最適とされ、明治末期から急速に発展しました。昭和24年には、耕作面積が全耕地の約80%を占めて日本一の特産地となり、現在も収穫量は全国有数の生産量を誇ります。品質の改良・加工方法の改善が進められ、平成19年には『八街(やちまた)産落花生』が商標登録されました。このブランド化により、味や品質などの信用が一層高まることが期待されています。
スイカ(富里市)
(写真提供:富里市) |
富里市のスイカ栽培は昭和8年に始まり、昭和11年に皇室にスイカを献上したことにより、富里スイカの名が全国に知られるようになりました。富里市では、病気に弱く、水はけが悪いと枯れたり色が悪くなったりするスイカの品質・技術の向上を図ることを目的として、生産者が自慢のスイカを競い合う「すいか共進会」を実施しています。ほかにも、富里の特産物であるスイカの魅力が楽しめるイベントとして、スイカで乾いた喉を潤しながら走るというユニークな「富里スイカロードレース大会」などを開催しています。
ぶどう(東金市)
(写真提供:東金市観光協会) |
松之郷のぶどう園は、秋のシーズンとなると、ぶどう狩りを楽しむ行楽客でにぎわいます。巨峰やオンタリオ等10種類以上が栽培され、県下一の規模を誇ります。東京方面をはじめ、近県から多くの人たちが訪れ、東金の名所になっています。ぶどうのほかにも、いちごやキウイといった観光農園も充実しています。
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