プレスリリース
「スマート農業推進フォーラム 2025 in 関東」及び「明日の農業を支えるスマート農業技術等展示会」
農業者の減少及び高齢化の進展等が見込まれる中、農業の持続的な発展及び国民に対する食料の安定供給の確保を図るため、農業の生産性を向上することが求められています。このようなことを背景に、昨年10月に、農作業の効率化等に資するスマート農業技術の活用を進めるため「スマート農業技術活用促進法」が施行されたことから、現在、生産現場へのスマート農業技術の活用と併せて農産物の新たな生産方式の導入の普及を図っているところです。農林水産省、関東農政局及び国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構中日本農業研究センターでは、その一環として、令和7年12月2日に農業者及び農業関係団体はもとよりスマート農業関係者を対象として、「スマート農業推進フォーラム2025 in 関東(以下「フォーラム」といいます。)」を開催します。
本フォーラムでは、スマート農業技術の導入に係る経営面にも視点を当てつつ、「多様なスマート農業技術の社会実装に向けて」をテーマに、取組事例の紹介等を行います。
併せて、「明日の農業を支えるスマート農業技術等展示会(以下「展示会」といいます。)」を開催し、民間企業の開発技術及び農業支援サービス事業体の取組の展示・紹介、並びに農業者等来場者との意見交換・マッチングを行い、スマート農業技術等の活用の促進及び普及の拡大を図ります。
また、関連イベントとして、「スマート農業イノベーション推進会議(以下「IPCSA」といいます。)」主催により、スマート農業機械の実演等を内容とするイベント(以下「IPCSA主催関連イベント」といいます。)が開催されます。
1.主催
農林水産省、関東農政局、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構中日本農業研究センター2.日時
令和7年12月2日(火曜日)
(1)フォーラム:13時10分~16時00分(2)展示会:12時00分~16時30分
*IPCSA主催関連イベント:10時10分~12時10分
3.場所
農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センター 本館2階(住所:茨城県つくば市観音台2-1-9)
(1)フォーラム:つくば農林ホール
(2)展示会:「つくば農林ホール」前ロビー及び会議室
*IPCSA主催関連イベント:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構本部第HA-3ほ場
(住所:茨城県つくば市観音台3-1-1、「食と農の科学館」前)
交通アクセス:(ア)つくばエクスプレス「つくば駅」より、つくバス南部シャトル(2番乗り場)にて「農林団地中央」バス停下車 徒歩5分
(イ)つくばエクスプレス「みどりの駅」より、関東鉄道バス(農林団地循環)にて「農林団地中央」バス停下車 徒歩5分
(ウ)常磐線「牛久駅」西口4番バス乗り場より、関東鉄道バス(矢田部車庫行き又は生物研大わし行き)にて「農林団地中央」
バス停下車 徒歩5分
*なお、会場には駐車場をご用意していますが、駐車スペースに限りがありますので、出来る限り公共交通機関をご利用ください。
アクセス図:こちら

4.開催内容
(1)フォーラム
ア 農林水産省からの話題提供イ スマート農業技術及び新たな生産方式導入に関する取組事例の紹介
(ア) 基調講演「経営管理システムの導入と経営収支(水田作・畑作経営を例に)」
株式会社ファーム・マネージメント・サポート 代表取締役 梅本 雅 氏
(イ) 作型等ごとの取組事例の紹介
a「畜産経営」
国立大学法人 宇都宮大学 農学部 生物資源循環工学研究室 教授 池口 厚男 氏
b「茶業経営」
株式会社マキノハラボ 代表取締役 浅野 挙史 氏
c「果樹作経営」
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門 研究推進部 研究推進室 杉浦 俊彦 氏
d「施設野菜作・露地野菜作経営」
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 中日本農業研究センター 温暖地野菜研究領域 栽培管理グループ
上級研究員 山田 伊澄 氏
e「中山間農業」
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 本部 みどり戦略・スマート農業推進室 契約研究員 大下 泰生 氏
ウ スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA)の活動の紹介
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 本部 スマート農業施設供用推進プロジェクト室室長根角 厚司 氏
(2)展示会
民間企業の開発技術及び農業支援サービス事業体の取組の展示・紹介、並びに農業者等来場者との意見交換・マッチング(3)IPCSA主催関連イベント
スマート農業機械の実演、ファーミングシミュレーターによる農業体験5.参集範囲
農業者、農業団体、民間企業、研究機関、自治体等6.参加申込
(1)申込期限令和7年11月26日(水曜日)12時00分まで
(2)募集人数
300名(先着順)
(3)参加申込方法
フォーラム、展示会及びIPCSA主催関連イベントの参加申込みは、以下の入力フォームから行ってください。
複数名でのお申込みも、お手数ですがお一人ずつ入力をお願いします。
(参加申込フォーム)→ こちら(https://forms.office.com/r/NPBHe3dRYX)

7.報道関係者の皆様へ
取材を希望される報道機関の方は、上記6の参加申込フォームによりお申し込みの上、備考欄に「取材希望」と明記してください。8.展示会への出展者の募集について
申込期限:令和7年11月12日(水曜日)出展の申込みは、以下の入力フォームから行ってください。
出展者は、関東農政局ホームページで紹介する予定です。
(出展申込フォーム)→こちら(https://forms.office.com/r/KghdL6zChX)

出展募集の詳細は、明日の農業を支えるスマート農業技術等展示会出展要領(PDF : 271KB)をご確認ください。
9.スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA)主催関連イベント
スマート農業機械の実演、ファーミングシミュレーターによる農業体験*イベントの詳細は、以下のIPCSAホームページでご確認ください。
参加申込は、本フォーラムの参加申込フォームから行ってください。
IPCSA主催関連イベントの詳細及びほ場実演会の出展応募は、以下のホームページをご確認ください。
実演会ホームページはこちら
10.その他
(1)農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター及びその周辺には、食堂及び弁当等食べ物を販売する店舗はありませんので、予め昼食をご用意ください。
昼食場所は、同筑波産学連携支援センター1階の旧食堂(正面玄関に向かって左側)をご利用ください。これ以外の「つくば農林ホール」、
出展ブース及び廊下設置のソファー等での食事はご遠慮ください。
なお、同筑波産学連携支援センターには、飲料を販売する自動販売機はありますのでご利用ください。
(2)配布資料は、後日ホームページに掲載します。
(3)メールによるお問合せ先
kantoseigi@maff.go.jp (担当者:中田、松井)
フォーラムチラシ(PDF : 2,478KB)
お問合せ先
生産部環境・技術課
担当者:中田、松井
ダイヤルイン:048-740-0457




